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ズッキーニ(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日
冷凍保存
約1か月
未開封 購入後3〜7日以内に使用
開封後 切った後は3日以内に使用

ズッキーニは購入後すぐに冷蔵保存し、適切に包装すれば約1週間は新鮮さを保てます。ここでは賞味期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法を詳しく解説します。

ズッキーニの基本情報

ズッキーニはウリ科(Cucurbitaceae)に属する果菜類です。外観は緑色や黄色の細長い形が特徴で、皮が薄く柔らかいため調理の幅が広い野菜です。100gあたり約36kcalと低カロリーで、ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、食物繊維が豊富です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ズッキーニは生鮮野菜のため、法律上の「消費期限」は設定されていませんが、食品表示では「賞味期限」や「保存目安日」が記載されます。一般的な目安は以下の通りです。

  • 常温保存:1〜2日(鮮度が急速に低下)
  • 冷蔵保存(野菜室):3〜7日
  • 冷凍保存(ブランチング後):約1か月

保存方法の詳細

1. 常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所に置きます。ただし、1〜2日で劣化が始まるため、長期保存は推奨されません。

2. 冷蔵保存(野菜室がベスト)

湿度が高い環境が適しています。以下の手順で保存すると鮮度が長持ちします。

  1. 表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取る。
  2. 濡れた新聞紙または湿らせたキッチンペーパーで包む。
  3. 密閉できるビニール袋に入れ、できるだけ空気を抜く。
  4. 野菜室(約4〜6℃)に入れる。

この方法で3〜7日間は食感と風味を保てます。

3. 冷凍保存

冷凍する際はブランチング(沸騰した湯で1分程度)して酵素活性を止め、冷水で急冷します。その後、食べやすいサイズにカットし、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜き、-18℃以下で保存します。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

・濡れた新聞紙やキッチンペーパーは湿度を保ちつつ、過度な水分を防ぎます。
・密閉できるジッパーバッグは酸素の侵入を抑えて腐敗を遅らせます。
・冷凍保存時はフリーザーバッグにできるだけ平らに入れ、重ね置きしないことがポイントです。

季節別の注意点

ズッキーニは夏が旬ですが、季節によって水分量が変わります。夏場は特に湿度が高くなるため、包装を毎日チェックし、過度な水分がたまらないようにしましょう。秋以降は水分が減少しやすくなるため、包装を乾燥させすぎないように注意が必要です。

まとめ

ズッキーニは冷蔵保存が基本です。濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包み、野菜室で保管すれば3〜7日間は鮮度を保てます。長期保存したい場合はブランチング後に冷凍し、1か月以内に使用するのが安全です。腐敗サインを見逃さず、適切な保存で美味しさと栄養をキープしましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵野菜室へ入れる
濡れた新聞紙または湿らせたキッチンペーパーで包む
密閉できるビニール袋に入れ、空気をできるだけ抜く
冷凍する場合はブランチングしてから急速冷凍する

腐敗の見分け方

表面が黒く変色している
粘りやぬめりが出ている
異臭(酸っぱい・腐った匂い)がする
カビが生えている

よくある質問

A
ブランチング後に冷凍すれば、解凍後も比較的しっかりした食感を保ちます。ブランチングしないと、解凍時に水分が多く出てべちゃべちゃになることがあります。
A
カット後は表面が乾燥しやすくなるため、湿らせたキッチンペーパーで包み、ジッパーバッグに入れて冷蔵すれば約3日間は安全に食べられます。
A
皮がツヤツヤしていて、硬さがあり、へたが緑色でしっかりしているものが鮮度が高いです。へたがしおれていたり、皮がしわしわの場合は鮮度が落ちています。
A
野菜室の4〜6℃が最適です。この温度帯は酵素活性を抑えつつ、過度な乾燥も防ぎます。冷蔵庫の野菜室がない場合は、最も低い温度設定(約5℃)の引き出しに入れます。
A
調理後は冷蔵で約3日、冷凍で約2か月が目安です。調理前の生のズッキーニよりも保存期間は短くなるため、余った場合は早めに冷凍保存することをおすすめします。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください