野菜

トゥルシー(薬膳食材)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
乾燥トゥルシーは密閉状態で約6か月
冷凍保存
生葉は約3〜4か月
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後約6か月以内

トゥルシーは薬膳料理に欠かせないハーブです。冷蔵で5〜7日、冷凍で3〜4か月と保存すれば、風味と栄養を長く保てます。ここでは基本情報から賞味期限、保存のポイント、腐敗サインまでを詳しく解説します。

トゥルシーの基本情報

トゥルシー(Holy Basil)はシソ科に属する一年草で、独特の甘くスパイシーな香りが特徴です。薬膳食材としては、抗酸化作用やストレス緩和効果が期待されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

トゥルシーは乾燥品と生葉の2形態があります。

  • 乾燥トゥルシー:未開封は製造日から約12か月が目安。開封後は密閉保存で約6か月以内に使い切ることを推奨します。
  • 生トゥルシー(葉):冷蔵保存で約5〜7日、冷凍保存で約3〜4か月が目安です。消費期限は包装に記載された日付を基準にし、開封後はできるだけ早く使用してください。

保存方法の詳細

常温保存(乾燥トゥルシー)

直射日光と高温・湿気を避け、密閉できるガラス瓶やジップロックに入れて暗所で保管します。開封後は1〜2か月で風味が落ちやすいので、なるべく早く使い切りましょう。

冷蔵保存(生葉)

葉を軽く水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。その後、湿らせたペーパータオルで包み、密閉容器またはジップロックに入れます。冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)で保管すれば、5〜7日間新鮮さが保てます。

冷凍保存(生葉)

葉をざく切りにし、少量の水で軽くブランチング(30秒)した後、すぐに氷水で冷やします。水気をしっかり絞り、平らに広げたフリーザーバッグに入れ、できるだけ空気を抜いて冷凍します。保存期間は約3〜4か月です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 乾燥トゥルシーは遮光性のあるガラス瓶が最適。
  • 生葉は通気性のある紙袋より、湿度管理ができるジップロックが便利。
  • 冷凍時は小分けにしたフリーザーバッグで、必要な分だけ解凍できるようにするとロスが減ります。

季節別の注意点

トゥルシーは温暖な気候でよく育ちますが、夏場は高温で葉がしおれやすく、冬場は低温で凍結しやすいです。特に夏は早めに収穫し、すぐに冷蔵または冷凍保存すると品質が保ちやすくなります。

まとめ

トゥルシーは乾燥でも生葉でも、適切な保存で風味と栄養を長く楽しめます。未開封の乾燥品は約12か月、開封後は6か月以内に使用し、生葉は冷蔵で5〜7日、冷凍で3〜4か月が目安です。密閉容器、湿度管理、暗所保存を心がけ、腐敗サインに注意すれば、薬膳料理に自信を持って取り入れられます。

保存のコツ

乾燥は遮光性のある密閉容器で保存する
生葉は湿らせたキッチンペーパーで包む
冷蔵は野菜室(0〜5℃)で保管する
冷凍はブランチング後に平らに冷凍し、小分けにする

腐敗の見分け方

葉がしおれて色がくすむ
異臭(カビ臭や腐敗臭)がする
葉がぬめりを帯びる
白や緑のカビが生えている

よくある質問

A
未開封の状態で暗くて乾燥した場所に保管すれば、約12か月が目安です。開封後は密閉し、できるだけ6か月以内に使用してください。
A
しおれた葉は水分が失われて風味が低下しますが、すぐに冷蔵で湿らせたペーパータオルに包んで保存すれば、残りの鮮度を保てます。5日以内に使用するのが安全です。
A
ブランチング(30秒)と速凍を行うと、ビタミンCやポリフェノールの約70〜80%を保持できます。冷凍保存期間は3〜4か月が目安です。
A
直射日光と高温を避け、風通しの良い暗所で1日〜2日間自然乾燥させます。完全に乾燥したら、密閉容器に入れ、湿気が入らないようにしてください。
A
冷蔵で保存する場合は、スープを完全に冷ましてから密閉容器に入れ、3〜4日以内に使用します。長期保存したいときは、冷凍で約2か月保存可能です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください