冷凍食品

テーブルマークブロッコリー(冷凍食品)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
0〜2時間(解凍が進むため非推奨)
冷凍保存
未開封で約12か月、開封後は1〜2か月
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後は1〜2か月以内に使用

テーブルマークブロッコリーは冷凍状態で購入すれば、適切に管理すれば約12か月長持ちします。ここでは賞味期限・消費期限の違い、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存ポイント、そして腐敗を見分けるサインを管理栄養士がわかりやすく解説します。

テーブルマークブロッコリーの基本情報

テーブルマークブロッコリーは、ブロッコリー(学名 Brassica oleracea var. italica)をカットし、急速凍結した冷凍食品です。アブラナ科に属する「花野菜」の一種で、100gあたり約47kcal、ビタミンCや食物繊維、カロテノイドが豊富に含まれます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる目安の日付です。テーブルマークブロッコリーは製造日から約12か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限です。冷凍食品では賞味期限と同等に設定されることが多く、開封後は保存状態に応じて期限が短くなります。

保存方法の詳細

常温

冷凍食品を常温で保存するとすぐに解凍が進み、品質低下が起こります。どうしても常温に置く場合は、1時間以内に冷凍庫へ戻すことを目安にしてください。

冷蔵(解凍後)

解凍したブロッコリーは、密閉容器に入れ、野菜室で保存します。目安は3〜5日です。保存期間が長くなると色が黄ばみ、食感が柔らかくなります。

冷凍(未開封)

未開封の状態で-18℃以下の冷凍庫に保管すれば、約12か月は品質が保たれます。開封後はできるだけ早く使い切るか、再度密封して1〜2か月以内に消費してください。

保存容器・包装のおすすめ

  • 元のパッケージをしっかり閉じるか、ジップロックなどのフリージングバッグで空気を抜く。
  • 冷凍庫の奥・温度が最も低い場所に置く。
  • 長期保存の場合は、真空パックに入れ替えるとさらに鮮度が保ちやすくなる。

季節別の注意点

ブロッコリーは春から初夏にかけての収穫が多く、季節の新鮮ブロッコリーと比べて味や食感に差が出やすいです。冬場は冷凍庫の温度が安定しやすく、保存期間が比較的長くなりますが、夏場は頻繁に開閉しないように注意しましょう。

まとめ

テーブルマークブロッコリーは冷凍状態での保存が基本です。未開封なら約12か月、開封後は1〜2か月、解凍後は冷蔵で3〜5日を目安に使い切ると、栄養と食感を最大限に保てます。適切な容器と温度管理で、いつでも美味しいブロッコリーを楽しみましょう。

保存のコツ

-18℃以下の冷凍庫で保存する
開封後は空気を抜いた密閉容器に入れる
再冷凍は避け、使い切る分だけ解凍する
冷凍庫の奥、温度が最も低い場所に置く
冷凍保存中はパッケージの破損を防ぐため、ジップロックで二重包装する

腐敗の見分け方

色が黄ばむ
異臭がする
表面がぬめり気を帯びる
凍結焼け(白い斑点)が見える
食感が極端に柔らかくなる

よくある質問

A
冷凍が最も適していますが、急速に解凍したい場合は冷蔵庫の野菜室で数時間かけて自然解凍し、解凍後は3〜5日以内に使用してください。常温保存は品質が急速に低下するため推奨しません。
A
開封後は空気を抜いた密閉容器に入れ、冷凍庫で保存すれば約1〜2か月です。冷蔵で保存した場合は、解凍後の状態で3〜5日以内に食べ切るようにしましょう。
A
冷凍焼けは品質の低下(風味・食感の劣化)を示すサインです。安全性は保たれますが、食感がパサつきやすくなるため、なるべく早めに使用するか、スープやカレーなど味が強い料理に利用すると違和感が少なくなります。
A
栄養素(特にビタミンC)は熱や水に弱いので、冷蔵庫でゆっくり解凍するか、電子レンジの「解凍」モードで短時間に行うと栄養ロスを抑えられます。解凍後はすぐに調理し、長時間放置しないことがポイントです。
A
炒め物やスープに使用した場合は、調理後すぐに冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵で3日以内に消費してください。再冷凍は品質が大きく落ちるため避け、余った分は早めに食べ切ることをおすすめします。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。期限が過ぎても、保存状態が適切(-18℃以下で未開封)であれば安全に食べられることが多いですが、色が黄ばむ、異臭がする、凍結焼けが広がるなどの腐敗サインが見られたら廃棄してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください