野菜

サラダほうれん草(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日(非推奨)
冷凍保存
約1か月
未開封 製造日から約7日
開封後 洗った後は2〜3日以内

サラダほうれん草は、購入後すぐに適切に保存すれば、冷蔵で約1週間、冷凍で約1か月間鮮度と栄養を保てます。本記事では、賞味期限・消費期限の違い、保存方法の具体的な手順、腐敗の見分け方を管理栄養士がわかりやすく解説します。

サラダほうれん草の基本情報

サラダほうれん草はヒユ科に属する葉物野菜で、主にサラダや軽食に使われます。100gあたり約40kcalと低カロリーで、ビタミンA・C・K、葉酸、鉄分、カリウムなどが豊富です。葉が柔らかく、食感が良いため、生食が中心ですが、軽く茹でても美味しくいただけます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

パッケージに記載されている「賞味期限」は、未開封・適切に保存した場合の品質保持期間です。サラダほうれん草の場合、製造日から約7日が目安です。一方「消費期限」は、開封後や洗浄後の安全に食べられる期限で、洗った後は2〜3日以内に使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温保存:1〜2日で葉がしおれやすく、品質低下が早いため非推奨です。
  • 冷蔵保存(野菜室):3〜7日が目安。濡れた新聞紙またはキッチンペーパーで包み、密閉できる容器に入れると湿度が保たれます。
  • 冷凍保存:茹でてから冷凍すると約1か月保存可能。茹で時間は1分程度で、すぐに氷水で冷やし水気をしっかり拭き取ってから冷凍してください。

保存容器や包装のおすすめ

濡れた新聞紙・キッチンペーパーで葉を包み、通気性のあるビニール袋に入れる
密閉容器(プラスチック製またはガラス製)に入れ、できるだけ空気を抜く
・冷凍する場合は、1回分ずつ小分けにしたジップロック袋に入れ、平らにして保存すると解凍時に均一に温まります

季節別の注意点

サラダほうれん草は春から初夏にかけて出回りが多く、気温が上がると葉がしおれやすくなります。夏場は特に冷蔵庫の野菜室の温度を0〜5℃に保ち、湿度を高めに設定すると鮮度が保ちやすくなります。冬季は低温により葉が硬くなることがあるため、購入後すぐに冷蔵に移すと良いです。

まとめ

サラダほうれん草は、適切な保存で冷蔵で約3〜7日、冷凍で約1か月間、栄養と食感を保てます。濡れた新聞紙で包む、密閉容器に入れる、茹でてから冷凍するといったポイントを押さえて、いつでもフレッシュな状態で楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
濡れた新聞紙やキッチンペーパーで葉を包む
密閉容器やジップロックで空気をできるだけ抜く
冷凍する場合は軽く茹でてから水気を拭き取り冷凍する
直射日光や高温多湿を避ける

腐敗の見分け方

葉が黄変している
異臭がする
葉がべたつく(ぬめりがある)
カビが生えている
しおれて柔らかくなる

よくある質問

A
はい、可能です。葉を軽く茹で(約1分)てから氷水で冷やし、水気を拭き取ってジップロック袋に入れ、平らにして冷凍すれば約1か月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードで行うと栄養ロスが少ないです。
A
賞味期限は品質保持の目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、葉の色・におい・感触を必ず確認してください。変色や異臭、ぬめり、カビがある場合は食べずに廃棄してください。
A
野菜室の温度は0〜5℃が最適です。湿度は80〜90%程度に保つと葉がしおれにくくなります。冷蔵庫の野菜室がない場合は、冷蔵庫の中段に保管し、濡れた新聞紙で包んで湿度を確保してください。
A
鮮度の良い葉は濃い緑色でツヤがあります。葉先が乾燥していたり、黄ばみ・しおれが見られる場合は鮮度が落ちています。また、手で触ってべたつきや異臭がなければ安全に食べられます。
A
加熱料理に使う場合は、使用前に洗って水気をよく切り、すぐに調理するのがベストです。調理後の残りは、冷蔵で2〜3日以内に使用してください。再加熱するときは、なるべく低温で短時間に仕上げると栄養ロスが抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください