野菜

ルタバガ(珍しい野菜)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日
冷凍保存
10〜12ヶ月
未開封 製造日から約14日(冷蔵)
開封後 カット後5日以内(冷蔵)

ルタバガは保存方法さえ守れば、長期間美味しく食べられる根菜です。本記事では、賞味期限の目安と最適な保存テクニックを具体的に紹介します。

ルタバガの基本情報

ルタバガはアブラナ科に属する根菜で、外皮は淡い黄土色、内部は甘みのある紫色い肉質が特徴です。日本では主に輸入品として流通していますが、国内でも一部の農家が栽培しています。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ルタバガは加工品ではないため「賞味期限」のみが表示されることが多いです。未開封の状態で冷蔵保存した場合、目安は約14日です。開封(カット)後は、鮮度を保つために5日以内に使用することを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所で保存すれば、1〜2日程度持ちます。長期間保存したい場合は必ず冷蔵へ移してください。

冷蔵保存

根菜は湿度が低いと乾燥しやすいため、ビニール袋に穴を開けて軽く包み、野菜室(0〜4℃)で保存します。この状態で約14日持ち、カットした場合は密閉容器に入れ、冷蔵で5日以内に使い切ります。

冷凍保存

使いやすいサイズにカットし、沸騰したお湯で30秒ほどブランチングした後、すぐに冷水に取ります。水気をしっかり拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜き、-18℃以下で保存すれば10〜12ヶ月保存可能です。

保存容器・包装のおすすめ

  • 根菜専用の通気性ビニール袋(穴が開いているもの)
  • カット後は密閉できるプラスチック容器またはジップロック
  • 冷凍時はフリーザーバッグに平らに入れ、重ね置きしない
  • ブランチング後は必ず冷水で急冷し、水分を完全に拭き取る

季節別の注意点

ルタバガは比較的通年販売されますが、秋から冬にかけての出荷が多く、気温が低い時期は自然熟成が進み甘みが増します。この時期は特に冷蔵保存が効果的です。夏場は高温で腐敗が早まるため、購入後はすぐに冷蔵または冷凍に移すことをおすすめします。

まとめ

ルタバガは根菜ならではの保存性を活かし、冷蔵で2週間、冷凍で1年近く美味しく保てます。適切な包装と温度管理で、栄養と甘みを逃さず楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに野菜室へ入れる
ビニール袋に小さな穴を開けて通気性を確保する
カットしたら密閉容器に入れ、余分な水分を拭き取る
冷凍する際はブランチングして急冷する
保存時は直射日光と高温を避ける

腐敗の見分け方

表面がしんなりしている
変色(茶色や黒色の斑点)が出ている
異臭(酸っぱい・腐った匂い)がする
ぬめりがある
カビが生えている

よくある質問

A
はい、ブランチングしてから冷凍すれば10〜12ヶ月保存可能です。冷凍前に水分をしっかり拭き取り、フリーザーバッグに空気を抜いて入れましょう。
A
賞味期限は品質保持の目安です。外観や臭いに異常がなければ食べられますが、変色・ぬめり・異臭がある場合は安全のため廃棄してください。
A
表皮がしっかりしていて、しなやかな感触であることが鮮度の目安です。しんなりしていたり、黒い斑点がある場合は鮮度が落ちています。
A
カット後は密閉容器に入れ、冷蔵で5日以内に使用してください。長く保存したい場合は、ブランチング後に冷凍するのが効果的です。
A
加熱によりビタミンCは減少しますが、ブランチング時間を30秒程度に短縮すれば栄養損失を最小限に抑えられます。蒸す、炒めるなど短時間調理がおすすめです。
A
直射日光や高温を避け、風通しの良い涼しい場所で保存すれば1〜2日程度が目安です。長期間保存したい場合は必ず冷蔵または冷凍してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください