野菜

ルバーブ(ハーブ)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間〜1日
冷凍保存
6〜12か月
未開封 製造日から7〜14日
開封後 5日以内

ルバーブは、購入後すぐに冷蔵保存すれば約1〜2週間は鮮度を保てます。冷凍すれば半年以上保存でき、料理の幅も広がります。ここでは、ルバーブの基本情報から賞味期限・消費期限の違い、最適な保存方法、そして腐敗サインまでを詳しく解説します。

ルバーブの基本情報

ルバーブはタデ科に属する茎野菜で、ハーブとしても利用されます。食用部分は酸味の強い赤い茎で、葉は有毒なので食べません。100gあたり約42kcalと低カロリーで、ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

ルバーブは生鮮食品のため「賞味期限」や「消費期限」はパッケージに記載されませんが、目安として以下が参考になります。

  • 賞味期限(目安): 冷蔵で7〜14日、冷凍で6〜12か月。
  • 消費期限(目安): 開封後(洗って切った後)は5日以内に使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存

温度が15℃以下の涼しい場所であれば、数時間から1日程度は持ちますが、すぐに冷蔵へ移すのが安全です。

冷蔵保存

茎を紙タオルで軽く拭き、穴あきのビニール袋か通気性のある容器に入れ、野菜室(0〜4℃)で保存します。湿度が高すぎると腐りやすいため、紙タオルで余分な水分を吸収させると効果的です。

冷凍保存

使用目的に合わせて次の2通りが便利です。

  1. 茎を1〜2cm幅にカットし、軽く湯通し(1分)してから冷水で冷まし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。ジッパー付き保存袋に平らに入れ、空気を抜いて凍結。調理時は凍ったまま加熱すればOK。
  2. 丸ごとの茎を洗って乾かし、ラップで個別に包んでから保存袋に入れる。こちらは主にスムージーやピューレに加工する際に便利です。

冷凍保存は約6〜12か月が目安です。長期間保存する場合は、使用するレシピに合わせて小分けにすると解凍時の品質低下を防げます。

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性のあるビニール袋(穴が開いているもの)または野菜保存ケース。
  • 紙タオルで包んでから保存すると湿度調整がしやすい。
  • 冷凍時はジッパー付き保存袋に空気をしっかり抜く。
  • 長期保存は真空パックが最も効果的。

季節別の注意点

ルバーブは春から初夏にかけてが旬です。季節が進むと茎が硬くなりやすく、保存期間が短くなる傾向があります。旬の時期はできるだけ早めに使用し、収穫後すぐに冷蔵に入れると鮮度が保てます。

まとめ

ルバーブは冷蔵で約1〜2週間、冷凍で半年以上保存可能です。湿度管理と通気性がポイントで、紙タオルで水分を取り除くと腐敗を防げます。調理前に鮮度を確認し、適切な保存方法で長く楽しみましょう。

詳しい保存テクニックは豚肉串焼き(ヨーロッパ料理)の賞味期限と正しい保存方法も参考にしてください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
紙タオルで余分な水分を拭き取る
通気性のあるビニール袋か保存ケースに入れる
冷凍する場合は湯通ししてから冷凍すると食感が保たれる
真空パックで小分けにすると長期保存に最適

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れる

よくある質問

A
冷凍保存でも酸味は保たれますが、長期間(12か月以上)保存すると食感がやや柔らかくなります。6〜12か月以内に使用すれば、風味や酸味はほぼ変わりません。
A
鮮度の良いルバーブは茎がしっかりとした赤色で、表面がツヤがあります。葉は付いていないか、付いていても緑色でしっかりしているか確認してください。変色やしおれが見られる場合は鮮度が落ちています。
A
切った後は空気に触れる面が増えるため、冷蔵で保存しても3〜5日以内に使用するのが目安です。長く保存したい場合は、切ったまま冷凍することをおすすめします。
A
ジャムやコンポートは加熱処理が入るため、開封前は常温で1年程度保存可能です。開封後は冷蔵で約2週間、冷凍で約3か月保存できます。ただし、保存容器は清潔なガラス瓶を使用してください。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いため、冷蔽保存が最も効果的です。洗う前に紙タオルで水分を拭き取り、通気性のある袋に入れ、野菜室(0〜4℃)で保存すると、栄養素の損失を最小限に抑えられます。

参考資料

農林水産省「野菜の保存と流通」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「食材別保存期間ガイド」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください