野菜

レタス(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日(非推奨)
冷凍保存
約1ヶ月(茹でてから冷凍)
未開封 購入日から冷蔵で3〜7日
開封後 開封後1〜2日以内に使用

結論:レタスは冷蔵保存が基本で、適切に包装すれば3〜7日、冷凍すれば約1ヶ月長持ちします。鮮度を保つためのポイントを押さえて、いつでもシャキッとした食感を楽しみましょう。

レタスの基本情報

レタスはキク科に属する葉物野菜です。水分が多く、1枚あたり約95%が水分です。100gあたり約11kcalと低カロリーで、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、食物繊維が豊富に含まれます。サラダやサンドイッチのベースとして広く利用され、鮮度が命の野菜です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

レタスは「賞味期限」や「消費期限」の表示がある場合は、包装日から冷蔵で3〜7日が目安です。未開封の状態であれば、購入日から数えて約1週間以内に食べ切ることを推奨します。開封後は、できるだけ早く使用し、2日以内に食べ切ると安全です。

保存方法の詳細

  • 常温保存:1〜2日が限界です。乾燥や葉のしおれが早く進むため、基本的に推奨しません。
  • 冷蔵保存(野菜室):3〜7日が目安です。濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて湿度を保ちます。
  • 冷凍保存:約1ヶ月保存可能です。茹でてから冷水で冷やし、水気をしっかり絞ってからフリーザーバッグに入れます。解凍は冷蔵で自然解凍がベストです。

保存容器や包装のおすすめ

濡れた新聞紙/キッチンペーパー:葉の乾燥を防ぎ、湿度を保ちます。毎日軽く水分を補給すると効果的です。

密閉ビニール袋:空気を抜いて密閉し、野菜室の温度変化から守ります。

水に浸す方法:カットしたレタスは浅い容器に水を入れ、葉を浸すと鮮度が長持ちします。使用前に水を切り、軽く拭いてください。

季節別の注意点

レタスは春・秋に出荷が多く、比較的安定していますが、夏は高温でしおれやすく、冷蔵保存と湿度管理が特に重要です。冬は低温で葉が硬くなることがあるため、室温で数時間置いてから使用すると食感が改善します。

まとめ

レタスは冷蔵保存が最も適しています。濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包み、野菜室で3〜7日、必要に応じて茹でて冷凍すれば約1ヶ月保存できます。鮮度を見極めるサインを把握し、適切に保存すれば、いつでもシャキッとした食感と栄養を楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
濡れた新聞紙またはキッチンペーパーで包む
密閉できるビニール袋に少量の水を入れて保存する
カットした場合は水に浸けて保存する
使用前に余分な水分を拭き取る

腐敗の見分け方

葉がしおれる
変色して黒や黄になる
異臭がする
粘りが出る
カビが生える

よくある質問

A
はい、茹でてから冷凍すれば約1ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵で自然解凍すると食感が保たれます。
A
賞味期限は品質保持の目安です。葉がしおれや変色、異臭がしない限り食べられますが、できるだけ期限内に消費することをおすすめします。
A
カット面から水分が蒸発し、細菌が繁殖しやすくなるためです。カット後は濡れたキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れると鮮度が保てます。
A
低温・高湿度がポイントです。冷蔵室の野菜室で濡れた新聞紙に包み、なるべく空気に触れさせないように保存すれば、ビタミンCや葉酸の減少を抑えられます。
A
はい、暑さでしおれやすくなります。購入後はすぐに冷蔵し、湿度を保つために濡れたキッチンペーパーで包むと、鮮度を7日程度保ちやすくなります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください