果物

パイナップルミント(ハーブ)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2週間
冷凍保存
1〜2か月
未開封 製造日から約2週間(常温)または約10日(冷蔵)
開封後 冷蔵で約10日、冷凍で約2か月

結論:パイナップルミントは冷蔵保存が最も適しており、約10日間鮮度を保てます。長期保存したい場合は冷凍し、1〜2か月以内に使い切ると風味が残ります。保存時は湿度管理と低温障害に注意し、10℃以下の極端な低温は避けましょう。

パイナップルミントの基本情報

パイナップルミント(学名:Mentha suaveolens ‘Variegata’)はシソ科(Lamiaceae)に属するハーブで、甘いパイナップルのような香りが特徴です。日本では主にハーブ園や家庭菜園で栽培され、料理やドリンク、デザートのフレーバーとして利用されます。

  • 分類:ハーブ(シソ科)
  • 主な利用部位:葉
  • 栄養価(100 g当たり)
    エネルギー:58 kcal、ビタミンC:約15 mg、カルシウム:約150 mg
  • 産地:日本各地で栽培されますが、特定の産地情報は確認できていません。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ハーブは「賞味期限」よりも「鮮度保持期間」が重視されます。未開封・未使用の状態であれば、パイナップルミントは以下の期間が目安です。

  • 常温保存:1〜2週間(直射日光と高温を避け、風通しの良い涼しい場所)
  • 冷蔵保存(野菜室・4〜7℃):約10日間が目安。湿度を保つために軽く湿らせたキッチンペーパーで包むと効果的です。
  • 冷凍保存:1〜2か月。葉を洗って水気を拭き取り、1回分ずつラップで包んでからフリーザーバッグに入れます。

保存方法の詳細

常温保存

涼しく乾燥した場所に置き、風通しを良くします。直射日光や高温は香りと葉の色を劣化させるため、避けてください。

冷蔵保存(推奨)

  1. 葉を軽く洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
  2. 湿らせたキッチンペーパーで葉全体を包み、ポリ袋(ジッパータイプ)に入れます。
  3. 袋の空気をできるだけ抜き、野菜室(4〜7℃)に入れます。
  4. 2〜3日ごとに紙の湿り具合をチェックし、乾燥しすぎたら軽く水を足します。

冷凍保存

  1. 葉を洗って水気を完全に拭き取ります。
  2. 1回分(約10 g)ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れます。
  3. なるべく空気を抜き、平らにして冷凍庫(-18℃以下)へ。
  4. 使用時は自然解凍または料理に直接加えて加熱してください。

保存容器・包装のおすすめ

ジッパー付きポリ袋:湿度管理がしやすく、空気を抜きやすい。

密閉容器+湿ったキッチンペーパー:乾燥を防ぎ、葉のしおれを抑制。

真空パック(冷凍時):酸化を防ぎ、風味を長持ちさせます。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上):常温保存は1週間以内に使用し、早めに冷蔵へ移す。
  • 冬場(10℃以下):低温障害が起きやすくなるため、冷蔵庫の野菜室で保管し、凍結しないように注意。

まとめ

パイナップルミントはハーブとしては比較的繊細ですが、適切な湿度と温度管理で約10日間の冷蔵保存が可能です。長期保存したい場合は冷凍が有効で、1〜2か月以内に使い切ると香りを保てます。保存時のポイントは「湿らせた紙で包む」「低温すぎない」ことです。

保存のコツ

葉を洗ったら水気をしっかり拭く
湿らせたキッチンペーパーで包む
ジッパー付きポリ袋に入れ空気を抜く
冷蔵庫の野菜室(4〜7℃)で保存する
冷凍する場合はラップで個別に包む

腐敗の見分け方

葉が黒ずんでいる
べたつきやぬめりがある
異臭(腐敗臭)がする
カビが生えている
葉がしおれて萎縮している

よくある質問

A
パイナップルミントは湿度が高い環境で葉のしおれを防げるため、冷蔵庫の野菜室(4〜7℃)で保存すると約10日間香りと色を保てます。低温障害は0℃以下で起こりやすいので、凍結は避けてください。
A
葉が鮮やかな緑色でツヤがあり、柔らかくしなやかであることが鮮度の目安です。黒ずみやしおれ、べたつき、異臭がある場合は劣化しています。
A
料理に使用した残りはすぐに余分な水分を拭き取り、湿らせたキッチンペーパーで包んでジッパー袋に入れ、冷蔵で保存します。2〜3日以内に使い切ると風味が残ります。
A
ビタミンCは熱や光に弱いため、保存時は暗所で湿度を保ち、冷蔵(4〜7℃)で保存するのが最適です。冷凍する場合は急速凍結し、解凍は料理に直接加えることで栄養損失を最小限に抑えられます。
A
夏は高温で葉が乾燥しやすいため、湿らせた紙で包み早めに冷蔵へ移すことが重要です。冬は10℃以下になると低温障害が起きやすくなるため、冷蔵庫の野菜室で保管し、凍結しないように注意してください。
A
はい、冷凍保存が可能です。葉を洗って水気を拭き取り、1回分ずつラップで包んでフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存すれば1〜2か月間風味を保てます。解凍は料理に直接加えるか、冷蔵でゆっくり行ってください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

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更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください