野菜

玉ねぎかき揚げ(揚げ物)の賞味期限と正しい保存方法

2026年1月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内(常温保存は推奨しません)
冷凍保存
約1〜2か月
未開封 製造日から約6か月(未開封・真空パックの場合)
開封後 開封後は冷蔵で約3〜4日、冷凍で約1〜2か月

結論:玉ねぎかき揚げは、開封後は冷蔵で3〜4日、冷凍で1〜2か月保存が目安です。長持ちさせるには、すぐに冷蔵庫へ入れ、密閉容器で保存し、解凍は自然解凍か電子レンジの低出力で行うとよいです。

玉ねぎかき揚げの基本情報

玉ねぎかき揚げは、薄切りにした玉ねぎを衣で包み、油で揚げた日本の揚げ物です。外はカリッと、中は甘みのある玉ねぎが残るのが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。未開封の真空パックや冷凍保存の場合、製造日から約6か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。開封後や冷蔵保存の場合は、製造日から3〜4日以内が安全です。

保存方法の詳細

常温保存

揚げ物は常温での保存は推奨できません。特に夏場は数時間以上放置すると細菌増殖のリスクが高まります。どうしても常温で保存する場合は、密閉容器に入れ、直射日光と高温を避け、2時間以内に冷蔵へ移すようにしてください。

冷蔵保存(約3〜4日)

冷蔵庫の野菜室または冷蔵室で、密閉容器(ジッパー付きビニール袋やプラスチック容器)に入れて保存します。できるだけ空気を抜き、湿気を防ぐことで、カリッとした食感を保ちやすくなります。

冷凍保存(約1〜2か月)

冷凍保存は、揚げたままの状態で冷凍用ジッパー袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密封します。冷凍庫の温度は-18℃以下を保ち、保存期間は1〜2か月が目安です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの低出力で温め直すと、衣のサクサク感が残ります。

保存容器や包装のおすすめ

  • 密閉できるジッパー付きビニール袋
  • 耐熱プラスチック容器(冷凍・電子レンジ対応)
  • アルミホイルで包んでからビニール袋に入れると、乾燥防止に効果的

季節別の注意点

  • 夏季:常温保存は絶対に避け、調理後は30分以内に冷蔵へ移す。
  • 冬季:室温が低くても、長時間放置は避け、やはり冷蔵保存が安全。

まとめ

玉ねぎかき揚げは、揚げたてのサクサク感を楽しむために、調理後はなるべく早く冷蔵・冷凍保存することが大切です。冷蔵で3〜4日、冷凍で1〜2か月を目安にし、密閉容器で乾燥と臭い移りを防げば、風味を長く保てます。保存のコツと腐敗サインをチェックし、安全に美味しくいただきましょう。

保存のコツ

調理後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉容器で空気と湿気を防ぐ
冷凍保存はできるだけ空気を抜いて密封する
解凍は冷蔵庫で自然解凍か、電子レンジの低出力で温め直す
エチレンガスの影響で他の野菜と分けて保存する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
べたつきやぬめりがある
カビが生えている
食感が極端に柔らかくなっている

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。揚げたまま冷凍用ジッパー袋に入れ、空気をしっかり抜いて密封すれば、約1〜2か月間品質を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの低出力で温め直すとサクサク感が残ります。
A
賞味期限は「美味しさや風味が保証される期間」で、未開封の状態であれば製造日から約6か月が目安です。消費期限は「安全に食べられる最終期限」で、開封後は冷蔵で3〜4日以内に食べ切ることが推奨されます。
A
腐敗のサインとしては、色が変わって暗くなる、酸っぱいまたは腐ったような異臭がする、表面にべたつきやぬめりが出る、カビが生えている、食感が極端に柔らかくなるなどがあります。これらが見られたら食べずに廃棄してください。
A
保存時に密閉容器に入れ、余分な水分を拭き取ってから保存すると、衣が湿って柔らかくなるのを防げます。また、食べる直前にオーブントースターやフライパンで軽く再加熱すると、サクサク感が復活します。
A
調理後に他の料理に加える場合でも、混ぜた状態での保存は冷蔵で3日以内が目安です。別々に保存し、食べる直前に合わせると、食感の劣化を抑えられます。
A
冷蔵保存は0〜5℃、冷凍保存は-18℃以下が最適です。常温保存は30℃を超える環境では細菌増殖が早まるため、2時間以内に冷蔵へ移すようにしてください。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「揚げ物の保存ガイドライン」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください