野菜

コールラビ(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1日〜2日
冷凍保存
約10ヶ月
未開封 購入日から約10日以内
開封後 カット後5日以内

コールラビはアブラナ科の茎野菜で、甘みとシャキシャキした食感が特徴です。鮮度が落ちやすいため、正しい保存で長持ちさせましょう。ここでは賞味期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を具体的に解説します。

コールラビの基本情報

  • 分類:茎野菜(アブラナ科)
  • 外観:球形で緑色または紫色の外皮、内部は白くクリーミー
  • 栄養価(100gあたり):エネルギー約40kcal、ビタミンC、ビタミンB群、食物繊維、カリウムが豊富
  • 主な利用例:サラダ、スティック野菜、煮物、炒め物、マリネなど

賞味期限・消費期限の違いと目安

コールラビは生鮮野菜のため、メーカーが表示する「賞味期限」は保存状態に大きく左右されます。一般的な目安は次の通りです。

  • 未開封・冷蔵保存の場合:購入日から約10日以内が目安(賞味期限)
  • 開封・カット後はできるだけ早く使用し、5日以内に食べ切ることを推奨(消費期限)

保存方法の詳細

常温保存

湿度が低く、直射日光の当たらない涼しい場所で、紙袋や通気性のあるビニール袋に入れて保存します。2日以内に使用するのが安全です。

冷蔵保存(野菜室)

温度は0〜4℃、湿度は80〜90%が理想です。以下の手順で保存すると鮮度が保ちやすくなります。

  1. 外皮の土や汚れは軽く拭き取り、濡れたままにしない。
  2. 新聞紙で包むか、野菜専用の通気性バッグに入れる。
  3. 野菜室の野菜用引き出しに置く。

この状態で約10日間(目安)保存可能です。

冷凍保存

長期保存したい場合は、カットして下茹で(沸騰した湯で2分)し、すぐに氷水で冷やしてから水気をしっかり拭き取ります。ジップロックやフリーザーバッグに平らに入れ、空気を抜いて凍結します。-4℃以下で保存し、約10ヶ月まで品質を保てます。

保存容器・包装のおすすめ

  • 通気性のある野菜保存袋(穴あきポリエチレン)
  • 紙袋や新聞紙(湿気を吸収し過乾燥を防止)
  • 冷凍時はジップロックに二重封止し、なるべく空気を抜く

季節別の注意点

コールラビは比較的通年栽培が可能ですが、冬季は低温での保存がしやすく、夏季は乾燥と高温で早くしおれやすくなります。夏は購入後すぐに冷蔵へ移し、乾燥防止のために湿らせたキッチンペーパーで軽く包むと効果的です。

まとめ

コールラビは鮮度が命の茎野菜です。常温では2日以内、冷蔵では約10日、冷凍では約10ヶ月保存できます。湿度管理と通気性を意識した包装で、栄養と食感を長く楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵野菜室へ入れる
紙袋や通気性バッグで包装し湿度を調整する
カットしたら乾いたキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れる
冷凍する場合は下茹でしてから急速冷凍する
保存中は直射日光や高温を避ける

腐敗の見分け方

外皮がしんなりしている
変色(黄変や黒斑)が見られる
異臭がする
ぬめりが出ている
カビが生えている

よくある質問

A
下茹で(2分)してから冷凍すれば、解凍後もシャキッとした食感をある程度保てます。下茹でしないと凍結時に細胞が破壊され、解凍後に柔らかくなることがあります。
A
切り口が乾燥して茶色く変色していないか、切り口から水分が出ていないかを確認します。変色や乾燥が見られる場合は鮮度が低下しています。
A
冷凍保存の場合はジップロックに入れ、できるだけ空気を抜いて平らに凍らせます。冷蔵保存では、紙袋で包みさらに通気性のある野菜保存袋に入れると湿度が保たれ、乾燥を防げます。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いため、冷蔵保存が基本です。冷凍する場合は短時間の下茹でで加熱時間を最小限に抑え、すぐに氷水で冷やすと栄養損失を抑えられます。
A
購入後すぐに冷蔵野菜室へ入れ、紙袋で包んだ上で湿らせたキッチンペーパーを軽く巻くと、乾燥と高温によるしおれを防げます。常温での保存は1日以内に使用してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください