野菜

コモンタイム(ハーブ)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
乾燥ハーブは密閉容器で約30日(風味低下あり)
冷凍保存
乾燥・新鮮ともに約90日(3ヶ月)
未開封 製造日から約730日(2年)
開封後 乾燥ハーブは冷蔵で約30日、冷凍で約90日;新鮮ハーブは冷蔵で約7日、冷凍で約90日

コモンタイムはハーブの一種で、料理に爽やかな香りを加える定番素材です。正しい保存方法を実践すれば、開封後でも数ヶ月間風味を保てます。ここでは賞味期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存ポイントを詳しく紹介します。

コモンタイムの基本情報

コモンタイム(Thymus vulgaris)は、シソ科の多年草です。葉は小さく、乾燥させても強い香りが残ります。

賞味期限・消費期限の違いと目安

ハーブは「賞味期限」として表示されることが多く、品質(香り・風味)が保たれる期間を示します。開封前の未使用状態(未開封)は、製造日から約2年が目安です。開封後は、乾燥ハーブは冷蔵で約1ヶ月、冷凍で約3ヶ月まで風味が持続します。新鮮なコモンタイムは、冷蔵で約7日、冷凍で約3ヶ月が一般的です。

保存方法の詳細

  • 常温保存:乾燥ハーブは密閉容器に入れ、直射日光と湿気を避ければ1ヶ月程度持ちますが、風味は徐々に低下します。
  • 冷蔵保存:新鮮な葉は紙タオルで軽く包み、通気性のあるビニール袋に入れて保存します。約7日以内に使用するのが安全です。
  • 冷凍保存:葉全体を軽く洗って水気を拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜きます。約3ヶ月保存可能で、使用時は凍ったまま料理に加えても香りが保たれます。

保存容器や包装のおすすめ

乾燥ハーブは遮光性のあるガラス瓶や真空パックが最適です。新鮮ハーブは紙タオルと通気性ビニール袋、冷凍はジッパー付きフリーザーバッグを使用し、できるだけ空気を抜くことがポイントです。

季節別の注意点

春先に収穫されたコモンタイムは水分が多く、保存期間が短めです。夏に乾燥させたものは湿度が低いため、常温保存でも比較的長持ちします。秋から冬にかけては葉が硬くなるため、冷凍保存の効果が高まります。

まとめ

コモンタイムは乾燥でも新鮮でも、適切な保存環境を整えることで風味を長く楽しめます。未開封の乾燥ハーブは約2年、開封後は冷蔵で1ヶ月、冷凍で3ヶ月が安全な目安です。保存容器は密閉・遮光・通気性に配慮し、季節ごとの特性も考慮して管理しましょう。

保存のコツ

密閉容器で保存し、湿気を防ぐ
直射日光と高温を避ける
新鮮葉は紙タオルで軽く包み、通気性のある袋に入れる
冷凍前に水分をしっかり拭き取る
使用後はすぐに口を閉じた状態で保管する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
葉がしおれてぬるぬるしている
カビが生えている
湿気でべたつきが出ている

よくある質問

A
密閉容器に入れ、直射日光と湿気を防げば、風味は約30日程度保たれますが、香りは徐々に弱くなります。安全側を考えると1ヶ月以内の使用が推奨されます。
A
しおれた葉は軽く水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ってから、紙タオルで包み、通気性ビニール袋に入れて冷蔵保存します。約7日以内に使用すれば風味は保てます。
A
解凍は不要です。凍ったまま料理に加えると、加熱時に香りが均等に広がります。急いで使用したいときは、冷蔵庫で自然解凍しても問題ありません。
A
遮光性のガラス瓶に入れ、真空シールまたは密閉できるジッパーバッグで保存し、冷暗所(15〜20℃)で保管します。開封後はできるだけ早めに使用し、1ヶ月以内に使い切ると香りが最も残ります。
A
使用後の葉は余分な水分を拭き取り、紙タオルで軽く包んで密閉容器に入れ、冷蔵で保存します。約3〜5日以内に使い切ると、風味が大きく劣化しません。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください