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カレーリーフ(ハーブ)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2026年2月7日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
乾燥葉は密閉すれば12か月、鮮葉は数時間以内
冷凍保存
約6か月(生葉)
未開封 乾燥カレーリーフは製造日から約12か月
開封後 乾燥葉は開封後6か月以内、冷蔵の生葉は5〜7日、冷凍の生葉は約6か月

カレーリーフはインド料理に欠かせない香り高いハーブです。冷蔵で5〜7日、冷凍で約6か月保存できることを知っておけば、使い切れないときでも無駄なく活用できます。

カレーリーフの基本情報

カレーリーフはミカン科に属する常緑性の葉その他で、主にインド・スリランカ・マダガスカルで栽培されています。乾燥させたものや冷凍したものが市販されますが、ここでは新鮮な生葉を対象に解説します。

  • 学名:Murraya koenigii
  • エネルギー:100 gあたり
  • 主な栄養素:ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄分、抗酸化ポリフェノール

賞味期限と消費期限の違いと目安

ハーブは「賞味期限」よりも「消費期限」が重要です。賞味期限は品質が保たれる期間、消費期限は安全に食べられる最終日を示します。カレーリーフは次のように目安を設定します。

  • 未開封の乾燥カレーリーフ:製造日から約12か月(賞味期限)
  • 開封後の乾燥葉:湿気を防げば6か月以内に使用
  • 生葉(常温):数時間以内に使用(消費期限は実質的になし)
  • 生葉(冷蔵):5〜7日以内に使用
  • 生葉(冷凍):約6か月保存可能

保存方法の詳細

常温保存

乾燥カレーリーフは密閉できるジップロックや密閉容器に入れ、直射日光と湿気を避ければ約12か月持ちます。生葉は常温ではすぐにしおれ、数時間以内に使用してください。

冷蔵保存

生葉は軽く水分を拭き取り、キッチンペーパーで包んでから密閉容器またはジップロックに入れます。冷蔵庫の野菜室(0〜4℃)で5〜7日が目安です。

冷凍保存

使いやすいように1回分ずつ小分けし、フリーザーバッグに入れ空気を抜きます。冷凍庫(-18℃以下)で約6か月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、料理に直接加えると風味が保たれます。

保存容器や包装のおすすめ

  • 乾燥葉:遮光性のあるガラス瓶やアルミ箔包装
  • 生葉:通気性のある紙袋に入れ、外側をビニールで覆う二重包装
  • 冷凍用:ジップロックに小分けし、日付ラベルを貼る

季節別の注意点

カレーリーフは熱帯地域で一年中収穫されますが、輸入量が増える雨季(5〜9月)には品質がやや低下しやすいです。雨季の葉は水分が多く腐敗しやすいため、購入後はすぐに冷蔵または冷凍してください。

まとめ

カレーリーフは香りと栄養価が高いハーブですが、鮮度が落ちやすいのが特徴です。冷蔵で5〜7日、冷凍で約6か月を目安に、密閉容器と適切な温度管理で保存すれば、長期間にわたって料理に活用できます。

詳しくは、[[南インドカレー(インド・南アジア料理)の賞味期限と正しい保存方法(魚介類)]]をご参照ください。

保存のコツ

購入後すぐに水分を拭き取り、キッチンペーパーで包む
密閉容器またはジップロックで保存し、空気をできるだけ抜く
冷蔵は野菜室の0〜4℃、冷凍は-18℃以下で保存する
乾燥葉は遮光性のある容器に入れ、直射光を避ける
使用分だけ小分けにして冷凍し、解凍は冷蔵で自然解凍する

腐敗の見分け方

葉がしなびて萎れている
変色して茶色くなる
異臭(酸っぱい、腐敗臭)がする
粘りやべたつきがある
カビが生えている

よくある質問

A
はい、可能です。葉を洗って水気を拭き取り、1回分ずつジップロックに小分けして空気を抜き、-18℃以下の冷凍庫で約6か月保存できます。解凍は料理に直接加えるか、冷蔵庫で自然解凍すると風味が保たれます。
A
鮮度の良い葉は深い緑色でツヤがあり、しなやかです。萎れや変色、しおれた葉、異臭がある場合は鮮度が落ちています。購入時は葉先がしっかりしているか確認しましょう。
A
使い残しはすぐに水分を拭き取り、密閉容器に入れて冷蔵保存します。2〜3日以内に使用するのが安全です。長期保存したい場合は、残った葉を細かく刻んで冷凍し、スープやカレーに直接加えて使用できます。
A
ビタミンAやCは熱や光に弱いため、乾燥葉は遮光容器で暗所に保管し、冷蔵・冷凍は低温で保存するのがベストです。特に冷凍保存は栄養素の劣化を最小限に抑え、調理時に直接加えるだけで栄養を保持できます。
A
輸入量が増える雨季(5〜9月)は葉が水分を多く含みやすく、腐敗が早く進みます。この時期に購入した場合は、なるべく早めに冷蔵または冷凍し、常温保存は避けてください。乾燥葉は季節に関係なく密閉・遮光で保存できます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください