野菜

大かぶ(大根・かぶ品種)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜3日
冷凍保存
8〜12週間(ブランチング後)
未開封 購入日から約14〜21日(冷蔵)
開封後 カット後5〜7日(冷蔵)

大かぶは根菜の中でも甘みが強く、煮物やサラダに最適です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を具体的に紹介します。正しい保存で鮮度と栄養をキープし、無駄なく使い切りましょう。

大かぶの基本情報

大かぶは大根・かぶ品種に属する根菜で、直径約10〜15cm、重量は300〜800gほどの大きめのかぶです。甘みが強く、葉も食べられる点が特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる目安。大かぶは冷蔵で約14〜21日、冷凍で約8〜12週間が一般的です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。開封後(カット後)は冷蔵で5〜7日以内に使用することを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い涼しい場所で保存します。紙袋や新聞紙に包むと余分な水分が吸収され、1〜3日程度持ちます。

冷蔵保存

根菜用の野菜室(0〜5℃)が最適です。根元を湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋の口を軽く閉じて保存すると、約14〜21日間鮮度を保てます。カットした場合は密閉容器に入れ、できるだけ早く使用してください(5〜7日)。

冷凍保存

カットしてからブランチング(沸騰した湯で1〜2分)し、すぐに冷水で冷やして水気を拭き取ります。その後、ジップロックやフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍します。保存期間は約8〜12週間です。

保存容器・包装のおすすめ

  • 根菜専用の通気性ビニール袋(小さな穴があるタイプ)
  • 湿らせたキッチンペーパーと段ボール箱の二重包装
  • 冷凍用ジップロックは平らに広げて凍らせると解凍が均一

季節別の注意点

大かぶは主に秋から冬にかけて出回りますが、年間を通じて流通しています。特に冬場は気温が低くなるため、常温保存でも多少日持ちが延びます。ただし、湿度が高いと腐りやすくなるので、通気性を確保することが重要です。

まとめ

大かぶは根菜の中でも保存が比較的容易ですが、適切な温度管理と湿度調整が鮮度維持の鍵です。常温では数日、冷蔵で2〜3週間、冷凍で2〜3か月を目安に保存し、腐敗サインに注意しながら安全に美味しく活用しましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
根元を湿らせたキッチンペーパーで包む
通気性のあるビニール袋で保存し、空気を適度に抜く
カットしたらすぐに密閉容器に入れ、冷蔵で保存する
冷凍する際はブランチングしてから急速冷凍する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面がぬるぬるしている
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れる

よくある質問

A
はい、ブランチング(沸騰した湯で1〜2分)した後に冷水で冷やし、余分な水分を拭き取ってジップロックに入れれば、約8〜12週間保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、加熱調理時に直接使用してください。
A
カット後は空気に触れる面が増えるため、冷蔵で5〜7日が目安です。保存容器は密閉できるプラスチック容器かジップロックを使用し、できるだけ早く使用することをおすすめします。
A
表面がツヤがあり、色が均一な白色(または薄黄)であることが鮮度の目安です。変色、しんなり、異臭、ぬめりがある場合は鮮度が落ちていますので、早めに使用または廃棄してください。
A
根菜は0〜5℃の野菜室が最適です。温度が高くなると糖が分解されやすくなり、劣化が早まります。冷蔵庫の中でも野菜室の奥側に置き、直射日光やドアの開閉で温度が変わりやすい場所は避けましょう。
A
煮物にした大かぶは、冷ました後に密閉容器に入れ、冷蔵で3〜4日以内に食べ切るのが安全です。長期保存したい場合は、煮汁ごと冷凍し、1〜2か月以内に使用してください。再加熱時は中心部までしっかり加熱することが重要です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください