野菜

じゃがいも(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
30〜60日(13〜15℃の冷暗所)
冷凍保存
約1〜2ヶ月(加熱後)
未開封 製造日から約90日
開封後 冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月

結論から言うと、じゃがいもは常温・冷蔵・冷凍それぞれに適した保存方法があり、正しく管理すれば1〜2ヶ月は鮮度を保てます。

じゃがいもの基本情報

じゃがいもはナス科に属する根菜(根菜類)で、100gあたり約59kcalと低カロリーです。ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富で、日常の主食や副菜として幅広く利用されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約90日(約3か月)を目安に設定されることが多いです。
  • 開封後・調理後の消費期限:冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で1〜2ヶ月が目安です。

保存方法の詳細

常温保存(冷暗所)

温度13〜15℃、湿度60%前後の風通しの良い場所で新聞紙に包んで保存します。1〜2ヶ月の保存が可能です。

冷蔵保存(野菜室)

野菜室(約4〜8℃)に入れ、紙袋や通気性のある容器に入れると約2〜3週間持ちます。低温障害は起きにくく、甘みが増えるため調理の幅が広がります。

冷凍保存

茹でてから冷まして、密閉できるフリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保存します。調理済みの状態で約1〜2ヶ月保存可能です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 新聞紙や紙袋:通気性があり湿度調整に最適。
  • 通気性のあるプラスチック容器:野菜室での保存に適しています。
  • 冷凍時は真空パックまたはジップロック:酸化と乾燥を防止。

季節別の注意点

  • 収穫直後(秋〜冬)は水分が多く傷みやすいので、すぐに新聞紙に包んで保存。
  • 夏場は高温多湿で芽が出やすくなるため、冷暗所での保存が特に重要。

まとめ

じゃがいもは根菜として常温・冷蔵・冷凍のいずれでも長持ちさせることができます。芽や緑色部分はソラニンが含まれるため必ず取り除き、適切な温度と湿度で保存すれば、料理のバリエーションを広げながら安全に楽しめます。

保存のコツ

新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所で保存する
直射日光や高温多湿を避ける
野菜室に入れ、通気性のある容器で保存する
芽や緑色部分は取り除くか、早めに使用する

腐敗の見分け方

芽が出ている
緑色に変色している
軟らかくしんなりしている
異臭がする
カビが生えている

よくある質問

A
はい、野菜室(約4〜8℃)で保存すれば約2〜3週間持ちます。低温障害は起きにくく、甘みが増すため煮物や炒め物に向いています。
A
芽や緑色の部分にはソラニンが含まれるため、必ず取り除くか、全体を廃棄してください。取り除いた部分だけでも安全に調理できます。
A
切ったじゃがいもは酸化しやすく、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月が目安です。保存時は水に浸すか、密閉容器に入れて酸素接触を減らすと鮮度が保てます。
A
茹でた後はしっかり冷ましてから、1口大に切り、フリーザーバッグに入れて空気を抜き、急速冷凍すると食感と風味が保たれます。保存期間は約1〜2ヶ月です。
A
表面が滑らかでしわや斑点がなく、芽や緑色が出ていないものが鮮度が高いです。触って硬さがあり、重みがあるほど水分が残っています。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください