野菜

男爵いも(野菜)の賞味期限と保存方法|長持ちのコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2週間
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 製造日から約14日
開封後 カット後は約3日以内に使用

男爵いもは、ジャガイモの中でも甘みが強く、煮崩れしにくい品種です。賞味期限は常温で約1〜2週間、冷凍で約1〜2ヶ月と覚えておけば、無駄なく美味しく食べられます。

男爵いもの基本情報

・分類:ナス科(Solanaceae)
・学名:Solanum tuberosum(ジャガイモ)
・特徴:皮は薄く淡黄色で、肉質はしっとりしつつもホクホク。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。常温保存で約1〜2週間、冷凍保存で約1〜2ヶ月。
  • 消費期限:安全に食べられる最終日。生のまま長期間保存しないため、購入後はできるだけ早く使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温(冷暗所)保存

温度5〜10℃、湿度70〜80%を保てる暗く風通しの良い場所が最適です。新聞紙に包むと余分な水分が吸収され、鮮度が長持ちします。

冷蔵保存

冷蔵庫(0〜4℃)は低温障害を起こしやすく、デンプンが糖に変わり甘みが増す一方で芽や緑色部分が出やすくなります。原則として非推奨です。

冷凍保存

加熱(茹で・蒸し)した後に冷凍すると、1〜2ヶ月間品質を保てます。解凍は冷蔵庫でゆっくり行うか、調理時に直接加熱してください。

保存容器・包装のおすすめ

  • 新聞紙または紙袋に入れ、通気性を確保。
  • 湿度が高い場合は、乾燥剤付きのビニール袋に入れ、紙で包む。
  • 冷凍する際は、ラップで密閉し、ジップロックに入れると霜焼きを防げます。

季節別の注意点

春先は気温が上がりやすく、芽が出やすい時期です。購入後はすぐに冷暗所へ移し、芽や緑色部分は取り除いてから保存しましょう。秋から冬にかけては気温が下がりやすく、低温障害のリスクが高まります。

まとめ

男爵いもは、5〜10℃の冷暗所で1〜2週間、加熱後の冷凍で1〜2ヶ月が目安です。芽や緑色部分はソラニンが含まれるため必ず除去し、新聞紙に包むなどの工夫で鮮度を長持ちさせましょう。

保存のコツ

新聞紙に包んで暗くて風通しの良い場所に置く
温度を5〜10℃に保つ
直射日光や高温を避ける
芽や緑色部分は取り除く

腐敗の見分け方

芽が出ている
緑色の部分が増えている
異臭がする
表面がぬめり、カビが生えている

よくある質問

A
低温障害です。5℃以下の冷蔵庫に入れるとデンプンが糖に変わり、芽や緑色部分が出やすくなります。5〜10℃の冷暗所で保存するのが最適です。
A
皮がしっかりとした薄い黄色で、表面にしみやしわがなく、芽や緑色が出ていないものが鮮度が高いです。触っても硬さがあり、柔らかくなっていないか確認しましょう。
A
茹でた後はしっかり冷まし、密閉容器に入れて冷暗所(5〜10℃)に置きます。冷蔵庫は避け、保存期間は3日以内に使用してください。
A
低温(5〜10℃)で光を遮断した環境が最も栄養保持に優れます。特にビタミンCは光と熱に弱いため、新聞紙に包んで暗所に置くと効果的です。
A
春は気温が上がりやすく芽が出やすいので、購入後すぐに冷暗所へ移すことが重要です。秋冬は気温が低下しやすく、5℃以下になると低温障害が起きやすいので、温度管理に注意が必要です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください