野菜

紅はるか(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2ヶ月(13〜15°Cの冷暗所で保存)
冷凍保存
1〜2ヶ月(加熱後の芋を冷凍)
未開封 製造日から1〜2週間
開封後 開封後1週間以内に使用

紅はるかは甘みが強くしっとりした食感が特徴のサツマイモ品種です。保存環境を間違えると低温障害で傷みやすくなるため、正しい保存方法を守ることが鮮度を保つ鍵です。ここでは賞味期限の目安と、常温・冷凍保存のポイントを詳しく紹介します。

紅はるかの基本情報

品種概要

紅はるかはヒルガオ科(Ipomoea batatas)に属するサツマイモの品種で、2010年に品種登録されました。皮は淡い赤色で、内部は黄色く甘味が強く、しっとりとした食感が特徴です。

栄養価(100gあたり)

  • エネルギー:126kcal
  • 炭水化物:24.5g
  • 食物繊維:2.5g
  • ビタミンC:12mg
  • カリウム:350mg

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限は「美味しく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」です。紅はるかは根菜類のため、賞味期限が過ぎても見た目や匂いに異常がなければ消費期限まで安全に食べられますが、低温障害が起きやすいため、目安を守ることが重要です。

保存方法の詳細

常温保存(推奨)

温度13〜15℃の冷暗所で保存します。新聞紙に包んで風通しの良い場所に置くと、乾燥と湿度のバランスが保たれ、1〜2週間程度の保存が可能です。

冷凍保存(加熱後)

生のままの紅はるかは冷凍に向きませんが、蒸し芋や焼き芋に加工した後は冷凍が可能です。加熱後は完全に冷ましてから密閉容器に入れ、-18℃以下で保存すれば1〜2ヶ月持ちます。

冷蔵保存は非推奨

10℃以下の低温環境では低温障害が起きやすく、組織が傷みやすくなります。そのため冷蔵保存は避け、常温での保存を基本としてください。

おすすめの保存容器・包装

  • 新聞紙や麻紙に包んで通気性を確保
  • 加熱後は冷凍用ジッパー袋に入れ、空気を抜く
  • 直射日光が当たらない暗所に置く

季節別の注意点

収穫時期は秋から初冬が主です。収穫直後は水分が多いため、湿度が高すぎないように風通しの良い場所で保存してください。冬場は室温が下がりすぎないように、暖かい部屋で保管すると低温障害を防げます。

まとめ

紅はるかは甘みが強く料理のバリエーションが広がるサツマイモですが、低温に弱いため常温(13〜15℃)での保存が基本です。加熱後は冷凍保存が可能で、適切に包装すれば1〜2ヶ月の長期保存ができます。上記のポイントを守って、いつでも美味しい紅はるかを楽しみましょう。

保存のコツ

10°C以下での保存は低温障害を起こすため避ける
13〜15°Cの冷暗所で保存する
新聞紙に包んで保存すると長持ちする
新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所で保存する
直射日光を避ける
湿度が高すぎないように通気性を保つ
加熱後は冷ましてから冷凍用密閉容器に入れる

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている

よくある質問

A
はい。10℃以下になると低温障害が起きやすく、組織が柔らかくなり腐敗が進みます。13〜15℃の環境が最適です。
A
13〜15℃の冷暗所で保存すれば、1〜2週間程度が目安です。湿度管理と通気性がポイントです。
A
可能です。蒸し芋や焼き芋にした後、完全に冷ました状態で密閉容器に入れ、-18℃以下で保存すれば1〜2ヶ月持ちます。
A
表面に変色やしわがなく、甘い香りが残っているか確認してください。異臭やぬめり、カビが見られたら使用を中止してください。
A
新聞紙や麻紙で包み、通気性を確保したうえで冷暗所に置くのが基本です。加熱後は冷凍用ジッパー袋に入れ、空気をしっかり抜いてから冷凍してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください