冷凍食品

グリーンピース缶(缶詰)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約730〜1095日(2〜3年)
冷凍保存
開封後約8週間(約2か月)
未開封 製造日から約1095日(約3年)
開封後 冷蔵で約3日、冷凍で約8週間(約2か月)

結論から言うと、未開封のグリーンピース缶は常温で約3年保存可能ですが、開封後は必ず冷蔵し、3日以内に使い切るのが安全です。ここでは、基本情報から正しい保存方法、腐敗の見分け方まで詳しく解説します。

グリーンピース缶の基本情報

グリーンピース缶は、えんどう豆(グリーンピース)を加熱殺菌し、密閉した金属製の容器に詰めた加工食品です。豆類に分類され、野菜カテゴリでも扱われます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

缶詰には「賞味期限」が表示されます。これは品質が保たれる目安で、未開封であれば常温で約2〜3年(約730〜1095日)保存できます。開封後は「消費期限」ではなく、保存期間の目安として「開封後3日以内に冷蔵保存する」ことが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温(未開封): 直射日光や高温多湿を避け、15〜25℃の涼しい場所で保管すれば、賞味期限まで品質が保たれます。
  • 冷蔵(開封後): 開封したらすぐに内容物を清潔な密閉容器に移し、4℃前後の冷蔵庫で保存。目安は3〜4日です。
  • 冷凍(開封後): 余ったグリーンピースは密閉容器またはフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存。約2か月以内に使用すると風味が保たれます。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は金属缶のまま保存しないでください。酸化や金属味の原因になるため、プラスチック容器やガラス瓶に移し替えるのがベストです。密閉できるフタ付き容器やジップロックバッグを使用し、空気をできるだけ抜いて保存しましょう。

季節別の注意点

缶詰は季節に左右されませんが、夏場は常温保存が長時間続くと缶内部の温度が上がりやすく、品質劣化が早まることがあります。特に高温(30℃以上)が続く場合は、涼しい場所に移すか、早めに冷蔵庫へ入れると安心です。

まとめ

グリーンピース缶は未開封であれば常温で約3年保存でき、開封後は冷蔵で3日以内、冷凍で約2か月が目安です。正しい容器への移し替えと温度管理で、いつでも美味しく安全に食べられます。

保存のコツ

未開封は直射日光を避けて常温保存する
開封後はすぐに密閉容器へ移し替える
冷蔵庫は4℃前後に保ち、なるべく早く使用する
冷凍保存は空気を抜いた容器に入れ、2か月以内に利用する

腐敗の見分け方

缶が膨らんでいる
缶から液漏れがある
異臭がする
内容物が変色している
カビやぬめりが見られる

よくある質問

A
はい、開封後すぐに清潔な密閉容器に移し、-18℃以下の冷凍庫で保存すれば約2か月間品質を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを利用してください。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、缶が膨らんでいる、液漏れがある、異臭がするなどの腐敗サインがないか必ず確認してください。疑わしい場合は廃棄することをおすすめします。
A
直射日光・高温・湿気を避け、15〜25℃の涼しい場所に置くことが重要です。また、缶を重ねすぎず、空気の循環ができるように陳列すると、均一に温度が保たれやすくなります。
A
開封後はなるべく早く冷蔵し、密閉容器に入れることで酸化を防ぎます。保存期間は3日以内が目安です。長時間放置するとビタミンCなどの熱・酸素に弱い栄養素が減少します。
A
調理後の残りはすぐに別容器に移し、冷蔵で3日以内に使用してください。再加熱は一度だけにし、加熱しすぎると食感が損なわれるだけでなく、栄養素の損失も大きくなります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください