肉類

燻製屋(ハム・ソーセージ)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内(常温は推奨しません)
冷凍保存
冷凍で約8週間(未開封)・4週間(開封後)
未開封 製造日から約14日(冷蔵)
開封後 開封後7日以内(冷蔵)

結論から言うと、燻製屋は冷蔵で約14日、開封後は7日以内に食べ切るのが安全です。冷凍すれば約8週間保存できますが、解凍時は冷蔵でゆっくり行いましょう。

燻製屋の基本情報

「燻製屋」はハム・ソーセージに分類される加工肉製品です。保存性は一般的なハムと同程度ですが、燻製特有の脂肪酸が酸化しやすいため、温度管理が重要です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は製造日から品質が保たれる目安で、未開封の状態で冷蔵保存した場合は約14日と設定されています。
消費期限は安全に食べられる期限で、開封後は7日以内、または冷凍保存した場合は約8週間が目安です。食品表示に記載がない場合は、上記の目安を参考にしてください。

保存方法の詳細

常温保存

燻製屋は常温での保存は推奨されません。どうしても室温に置く場合は、直射日光や高温多湿を避け、2時間以内に冷蔵へ移すようにしましょう。

冷蔵保存

  • 未開封:5℃以下の冷蔵庫で約14日
  • 開封後:密閉容器に入れ、5℃以下で7日以内に消費

冷凍保存

  • 未開封:-18℃以下で約8週間(約2ヶ月)保存可能
  • 開封後:小分けにしてラップで密封し、-18℃以下で約4週間保存

保存容器や包装のおすすめ

・密閉できるジッパー付き保存袋または真空パックが最適です。
・冷凍する際は、ラップで個別に包んでから保存袋に入れると表面の乾燥(フリーザーバーン)を防げます。

季節別の注意点

  • 夏季は冷蔵庫の温度が上がりやすいため、温度計で5℃以下を維持し、開封後はなるべく早く食べ切る。
  • 冬季は冷蔵庫内が低温になるため、凍結しないように冷蔵室の上段に置く。

まとめ

燻製屋は冷蔵で約14日、開封後は7日以内に食べ切るのが安全です。冷凍保存すれば約8週間持ちますが、解凍は必ず冷蔵で行い、密閉容器で保存することで風味と安全性を保てます。腐敗サインに注意し、適切な保存で美味しさを長く楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉容器またはジッパー袋で保存する
冷凍する際はラップで個別に包む
温度変化の少ない冷蔵庫の中段に置く
強い臭いの食品と離して保存する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面にぬめりがある
カビが生えている
脂肪が酸化して白い粉が付く

よくある質問

A
はい、未開封の状態で-18℃以下の冷凍庫に入れれば約8週間保存可能です。開封後は小分けにしてラップで密封し、約4週間を目安にしてください。解凍は必ず冷蔵庫内で行い、再冷凍は避けましょう。
A
開封後は密閉容器に入れ、5℃以下の冷蔵庫で保存した場合、7日以内に食べ切るのが安全です。時間が経つと燻煙の風味が劣化し、腐敗リスクが高まります。
A
変色(灰色や緑がかる)、酸っぱい・腐ったような臭い、表面にぬめりやカビ、脂肪部分に白い粉(酸化)が見られたら食べずに廃棄してください。
A
調理後は余った燻製屋をすぐに取り出し、別容器に入れて冷蔵保存してください。サンドイッチ全体は食べる直前に組み立て、保存は最大でも4時間以内にとどめると安全です。
A
酸化を防ぐために、光と空気に触れさせない密閉容器で保存し、冷蔵は5℃以下、冷凍は-18℃以下を保ちます。特に開封後は早めに消費することで、ビタミンB群やタンパク質の劣化を最小限に抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください