野菜

長芋(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2週間(5〜10℃)
冷凍保存
加熱処理後、約1〜2ヶ月
未開封 購入後約1〜2週間(5〜10℃の冷暗所)
開封後 開封後は1週間以内に使用

長芋はヤマノイモ科の野菜で、粘りのある食感と豊富な栄養が特徴です。鮮度が命なので、正しい保存温度5〜10℃で管理すれば、賞味期限をしっかり伸ばすことができます。

長芋の基本情報

学名は Dioscorea japonica。主に日本各地で栽培され、100gあたり約66kcalと低カロリーです。ビタミンCや食物繊維、カリウムが豊富で、消化を助ける酵素も含まれます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は品質が保たれる期間で、保存状態が適切であれば約1〜2週間(5〜10℃)です。
  • 消費期限は安全に食べられる最終日を示し、開封後はなるべく1週間以内に使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存(冷暗所)

温度5〜10℃の冷暗所が最適です。新聞紙に包んで通気性を確保し、直射日光と湿気を避けます。この状態で1〜2週間の保存が可能です。

冷蔵保存

長芋は低温障害を起こしやすく、5℃以下の冷蔵は非推奨です。冷蔵庫に入れると表面が黒ずんだり、粘りが過剰になることがあります。

冷凍保存

加熱(下茹で)した後に冷凍すると、品質劣化を抑えられます。ラップでしっかり包み、約1〜2ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを利用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 新聞紙に包む → 湿度調整と通気性確保
  • 切った後はラップで密封 → 酸化防止
  • 冷凍時はジップロック袋に入れ、空気を抜く

季節別の注意点

収穫期は秋から冬にかけてが多く、温度が低くなる時期は特に冷暗所での保存がしやすくなります。夏場は高温で腐敗が早まるため、早めに使用するか、すぐに加熱処理して冷凍保存すると安心です。

まとめ

長芋は5〜10℃の冷暗所で新聞紙に包んで保存すれば、1〜2週間の鮮度を保てます。冷蔵は避け、加熱後の冷凍保存で長期保存も可能です。腐敗サインをチェックし、早めに調理することで栄養と美味しさを最大限に活かしましょう。

保存のコツ

新聞紙に包んで冷暗所に置く
温度を5〜10℃に保つ
湿度が高すぎないよう通気性のある場所にする
購入後はなるべく早く使用する
切った後はラップで密封し、できるだけ早く調理する

腐敗の見分け方

表面が変色している
ぬめりや粘りが出ている
異臭がする
カビが生えている
柔らかくなりすぎて崩れる

よくある質問

A
基本的に冷蔵は非推奨です。5℃以下の低温で保存すると低温障害が起きやすく、表面が黒ずんだり粘りが過剰になることがあります。鮮度を保つには5〜10℃の冷暗所で保存してください。
A
鮮度のポイントは色と触感です。表面が均一な白色で、硬さがありつつも軽く押すと少し弾む感触があるものが新鮮です。変色やぬめり、異臭がある場合は劣化が進んでいます。
A
切った長芋は酸化しやすいので、切面をラップでしっかり包み、さらに新聞紙で包んで冷暗所に置きます。できるだけ早く(24時間以内)に調理するのがベストです。
A
冷凍は加熱(下茹で)した後に行います。熱が通った長芋を冷ましたら、ラップで個別に包み、ジップロック袋に入れて空気を抜きます。保存期間は約1〜2ヶ月で、解凍は冷蔵で自然解凍すると食感が保たれます。
A
栄養を保つには低温で短時間保存が有効です。5〜10℃の冷暗所で新聞紙に包むと、ビタミンCや食物繊維の劣化を抑えられます。冷凍する場合は加熱処理後すぐに冷凍し、長期間保存は避けると栄養ロスが少なくなります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください