野菜

バターナッツ(野菜)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2か月(10〜15℃、風通しの良い場所)
冷凍保存
10〜12か月(ブランチング後、平らに冷凍)
未開封 収穫後約60日(常温・涼しい場所)
開封後 冷蔵で5〜7日、冷凍で10〜12か月

バターナッツは、保存環境さえ整えれば長期間美味しく食べられる野菜です。ここでは、賞味期限と消費期限の目安、最適な保存方法、そして腐敗を見分けるポイントを管理栄養士が分かりやすくまとめました。

バターナッツの基本情報

バターナッツはウリ科の冬かぼちゃの一種で、甘みとクリーミーな食感が特徴です。料理ではスープやロースト、ピューレなど幅広く活用されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は、品質が保たれる目安です。未開封の丸ごとバターナッツは、涼しく乾燥した環境で 約60日(2か月)を目安に消費してください。

消費期限は安全に食べられる期限です。切って保存した場合は、冷蔵で 5〜7日、冷凍で 10〜12か月以内に使用するのが安全です。

保存方法の詳細

常温保存(室温)

  • 温度10〜15℃、湿度60〜70%の風通しの良い場所に置く。
  • 直射日光や高温多湿は避け、紙袋や通気性のあるバスケットで保管。
  • この状態で 約1〜2か月 保存可能。

冷蔵保存

  • 丸ごとのままでも保存可能ですが、冷蔵すると甘みが落ちやすいので、切ってから保存する方が一般的。
  • カット後は、種と繊維を取り除き、ラップでしっかり包むか密閉容器に入れ、温度0〜4℃の野菜室で 5〜7日 保存。

冷凍保存

  • カットして1cm角程度に切り、沸騰したお湯で1分ほどブランチングし、すぐに氷水で冷ます。
  • 水気をよく拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜き、-18℃以下で 10〜12か月 保存可能。

保存容器や包装のおすすめ

  • 丸ごと保存:通気性のある紙袋や麻紐で吊るす。
  • カット保存(冷蔵):密閉プラスチック容器またはラップで密封。
  • 冷凍保存:ジップロック式フリーザーバッグに入れ、平らにして重ね保存。

季節別の注意点

  • 収穫期(秋〜冬)は外皮が硬く、保存性が高い。収穫直後は常温での保存が最適。
  • 夏場は高温になるため、すぐに冷蔵または冷凍に移すと劣化を防げます。
  • 長期保存したい場合は、収穫後すぐに冷凍するのがベストです。

まとめ

バターナッツは、適切な温度・湿度管理と包装で、常温でも2か月、冷蔵でも1週間、冷凍でも1年近く美味しさを保てます。鮮度を見極め、上記の保存のコツを実践すれば、料理の幅が広がります。

保存のコツ

購入後すぐに直射日光を避けて常温で保管する
切ったらラップでしっかり密閉し、野菜室に入れる
冷凍する際はブランチングしてから冷却し、空気を抜く
保存容器は通気性と密閉性を使い分ける
湿度が高いと腐りやすいので、紙袋で乾燥を保つ

腐敗の見分け方

表面が柔らかくなっている
黒や緑のカビが生えている
腐敗臭や酸っぱい臭いがする
色が変わり、黄変や黒ずみがある

よくある質問

A
涼しく乾燥した環境(10〜15℃)で、風通しが良ければ約1〜2か月保存可能です。高温・高湿は劣化を早めます。
A
カット後はラップや密閉容器で包み、野菜室(0〜4℃)で保存すると5〜7日以内に使い切るのが安全です。
A
1cm角に切り、1分ほどブランチング後に氷水で冷まし、しっかり水気を拭き取ってからジップロックに入れます。-18℃以下で10〜12か月保存できます。
A
外皮が硬く、表面にしわや変色がなく、においが無いものが鮮度良しです。柔らかい部分やカビ、異臭がある場合は早めに使用しないでください。
A
調理後は完全に冷ましたうえで、密閉容器に入れ冷蔵保存し、3日以内に再加熱して食べるのが目安です。長期保存したい場合は、冷凍して10か月以内に使用してください。

参考資料

農林水産省「野菜の保存と流通」
厚生労働省「食品の安全基準」
日本農業協同組合連合会「野菜保存ハンドブック」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください