すりごまドレッシングは、開封後は冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月保存できるので、正しい保存方法を守れば数週間から数か月間、風味と栄養を保ったまま楽しめます。
すりごまドレッシングの基本情報
すりごまドレッシングは、すりごま（すりごまペースト）をベースに酢、醤油、砂糖、油などで調味した液体その他です。サラダにかけるだけでなく、和え物やマリネの味付けにも使われます。100gあたり約68kcalと、エネルギーは低めで、カルシウムや食物繊維が含まれます。
賞味期限・消費期限の違いと目安
市販のボトル入りすりごまドレッシングには、未開封の状態で「賞味期限」が表示されています。賞味期限は製造日から約30日程度が目安です（メーカーにより異なるため、必ず表示を確認してください）。開封後は「消費期限」ではなく「開封後の保存期間」の目安として、冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月とされています。
保存方法の詳細
- 常温保存：未開封の状態であれば、直射日光や高温を避けた涼しい場所で1〜2日間は問題ありませんが、できるだけ早めに冷蔵へ移すことをおすすめします。
- 冷蔵保存：開封後は必ず密閉容器に移し、湿ったキッチンペーパーで包んで野菜室に入れます。これにより5〜10日間風味を保てます。
- 冷凍保存：長期保存したい場合は、使用分ずつ小分けにし、密閉できるプラスチック容器やジップロックに入れて冷凍します。1〜3ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵で自然解凍し、再冷凍は避けてください。
保存容器や包装のおすすめ
光と空気は酸化を進めるため、ガラス瓶や遮光性のあるプラスチック容器を使用すると効果的です。また、使用後は必ずキャップをしっかり閉め、容器の口に水滴が残らないように拭き取ってから保存してください。
季節別の注意点
- 夏場（25〜30℃）：常温での保存は1日以内に冷蔵へ移すのが安全です。高温は酸化を早めます。
- 冬場（0〜10℃）：冷蔵庫の設定温度が低すぎると固まりやすくなるため、4〜8℃が目安です。
まとめ
すりごまドレッシングは、未開封であれば賞味期限まで常温保存が可能ですが、開封後は冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月が目安です。密閉容器、湿ったキッチンペーパー、適切な温度管理で、風味と栄養を長持ちさせましょう。
