結論から言うと、ゴジベリーは冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で1〜2ヶ月が目安です。保存環境を整えるだけで、栄養価と風味を長く楽しめます。
ゴジベリーの基本情報
ゴジベリー（学名 Lygodium pseudopulchrum）は、ナス科（Solanaceae）に属する小さな赤いベリーです。スーパーフードと呼ばれ、ビタミンC、ベータカロテン、ポリフェノール、食物繊維が豊富で、100 gあたり約68 kcalのエネルギーを含みます。主に乾燥状態で販売されますが、生の状態でも流通しています。
賞味期限と消費期限の違いと目安
・賞味期限は品質が保たれる期間です。未開封の乾燥ゴジベリーは製造日から約12か月が目安です。
・消費期限は安全に食べられる期限です。開封後はできるだけ早く、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月以内に使用しましょう。
保存方法の詳細
- 常温：未開封の密閉パックであれば、直射日光と高温を避け、涼しい場所で最大6か月保存可能です。ただし、開封後は品質低下が早まります。
- 冷蔵：開封後はパッケージを密閉できるジップロックや保存容器に移し、野菜室で2〜3日保存します。水分が付着しないよう、乾いた状態で保存してください。
- 冷凍：洗って水気をしっかり拭き取り、フリーザーバッグに平らに入れて空気を抜きます。-18℃以下で1〜2ヶ月保存すれば、栄養価の大部分が保持されます。
保存容器・包装のおすすめ
・真空シーラー：酸化を抑えて賞味期限を最大化。
・ジップロックバッグ：手軽に空気抜きができ、冷凍にも適しています。
・密閉ガラス瓶：乾燥ゴジベリーの常温保存に最適です。
季節別の注意点
ゴジベリーは主に秋に収穫されますが、輸入品は通年供給です。夏場は高温で品質が劣化しやすいため、特に冷蔵・冷凍保存を徹底しましょう。
まとめ
ゴジベリーはスーパーフードとして栄養価が高く、正しい保存で長期間楽しめます。未開封は常温で最大6か月、開封後は冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2ヶ月を目安にしてください。保存容器は密閉できるものを選び、湿気と光を遮断することが鮮度保持のポイントです。
