魚介類

ツナ油漬け(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で15〜25℃の涼しい場所で約365日
冷凍保存
開封後-18℃以下で1〜2ヶ月
未開封 製造日から約365日(1年)
開封後 冷蔵で1〜2週間以内

ツナ油漬けは、油に漬け込んだツナ缶のことです。賞味期限は常温で約1年、開封後は冷蔵で1〜2週間と保存すれば美味しさを長く保てます。ここでは、基本情報から保存のポイント、腐敗サインまでを詳しくご紹介します。

ツナ油漬けの基本情報

ツナ油漬けは、主にマグロやカツオなどの魚肉を油で密封した加工品です。保存性が高い反面、油が酸化しやすいため、開封後の管理が重要です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる目安。未開封のツナ油漬けは製造日から約365日(1年)です。
  • 消費期限:安全に食べられる期限。開封後は冷蔵で1〜2週間以内に消費することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

未開封の状態であれば、直射日光と高温を避け、15〜25℃程度の涼しい場所で保存すれば問題ありません。

冷蔵保存(開封後)

開封後は必ず清潔な箸やスプーンで取り出し、余分な油はキッチンペーパーで軽く拭き取ります。密閉容器に移し替えて、4〜5℃の冷蔵庫で保存し、1〜2週間以内に使用してください。

冷凍保存(長期保存)

油が多いため、冷凍する場合は水気をしっかり切ってから、ジップロックやフリーザーバッグに入れます。-18℃以下で保存し、1〜2ヶ月以内に使い切ると風味が落ちにくいです。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は、密閉できるプラスチック容器やガラス瓶を使用。
  • 冷凍時は、空気を抜いたジップロック袋が最適。
  • 油が付着したままのまま保存すると酸化が進むため、できるだけ油を軽く拭き取ってから保存。

季節別の注意点

夏場は室温が上がりやすく、油の酸化が進みやすいので、特に開封後は早めに冷蔵・冷凍してください。冬場は室温が低くなるため、未開封のまま常温保存でも問題は少ないですが、湿度が高いと缶の錆びやすさが増す点に注意が必要です。

まとめ

ツナ油漬けは未開封であれば常温で約1年保存可能ですが、開封後は冷蔵で1〜2週間、冷凍で1〜2ヶ月を目安に管理しましょう。油の酸化を防ぐために、清潔な器具で取り出し、密閉容器に入れることがポイントです。腐敗サインに注意しながら、いつでも安全に美味しいツナ油漬けを楽しんでください。

保存のコツ

開封後は清潔な箸で取り出す
余分な油はキッチンペーパーで拭き取る
密閉容器に移し替えて冷蔵保存する
冷凍する場合は水気をしっかり切ってジップロックに入れる
直射日光と高温を避けて常温保存する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面にぬめりが出る
カビが生えている

よくある質問

A
はい、可能です。開封後に余分な油を軽く拭き取り、ジップロックに入れて-18℃以下で保存すれば1〜2ヶ月間風味を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、室温で30分程度置くと良いでしょう。
A
開封後は冷蔵で保存し、4〜5℃の環境で1〜2週間以内に消費することが安全です。保存期間が長くなると油の酸化が進み、風味や栄養価が低下します。
A
鮮度の判断は以下の点で行います:①色が均一で黒ずみや変色がないこと、②油が透明で濁っていないこと、③酸っぱい、腐ったような異臭がしないこと、④表面にぬめりやカビがないこと。これらが確認できれば安全に食べられます。
A
料理に使用した残りは、すぐに余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、密閉容器に入れて冷蔵保存してください。再加熱は250℃以下の低温で短時間に行い、加熱しすぎないようにすると風味が保たれます。
A
油に含まれるオメガ-3脂肪酸は酸化しやすいため、開封後はなるべく早く冷蔵で使用し、長期保存が必要な場合は冷凍するのが効果的です。また、保存容器は光を通さない暗色のものや密閉できるガラス瓶を選び、直射日光を避けると栄養価の低下を抑えられます。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「缶詰・瓶詰の保存基準」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください