魚介類

ツナ水煮(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で常温15〜25℃の涼しい場所で約3年
冷凍保存
開封後-18℃以下で約1か月
未開封 製造日から約3年(1095日)
開封後 開封後3日以内

ツナ水煮は未開封のままであれば常温で約3年保存可能ですが、開封後は冷蔵でできるだけ早く使い切るのが安全です。ここでは賞味期限・消費期限の違いから、常温・冷蔵・冷凍での最適な保存方法、腐敗を見分けるポイントまで、実践的に解説します。

ツナ水煮の基本情報

ツナ水煮はマグロやカツオなどの青魚を水で加熱し、油分を抑えて缶詰にした加工品です。保存料や添加物が少なく、調理の手間がかからないため、サラダやパスタ、和え物など幅広い料理に活用できます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

ツナ水煮は賞味期限が表示されます。賞味期限は「美味しさが保証される期限」であり、未開封で適切に保存すれば期限を過ぎても安全に食べられることがありますが、風味や食感が劣化します。一方、開封後は消費期限が実質的に適用され、できるだけ早く食べ切る必要があります。

保存方法の詳細

  • 常温(未開封):直射日光や高温多湿を避け、15〜25℃の涼しい場所で保管。賞味期限は製造日から約3年(1095日)です。
  • 冷蔵(開封後):開封したらすぐに缶を別容器に移し、密閉できるプラスチック容器かジップロックに入れます。冷蔵(0〜5℃)で保存し、3日以内に使用してください。
  • 冷凍:開封後でも品質を保ちたい場合は、密閉容器に入れ替えて冷凍(-18℃以下)します。最長で1か月保存可能ですが、風味は徐々に落ちます。解凍は冷蔵で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は金属缶のままでは酸化が進みやすくなるため、必ずプラスチック容器やガラス瓶に移し替えて密閉してください。さらに、ラップで表面を覆うと乾燥や臭い移りを防げます。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上):未開封でも直射日光の当たる場所は避け、できるだけ冷暗所に保管。開封後はすぐに冷蔵へ。
  • 冬場(0℃付近):常温保存でも温度が低くなるため、賞味期限は変わりませんが、凍結しないように注意。

まとめ

ツナ水煮は未開封であれば常温で約3年保存できますが、開封後は冷蔵で3日以内、冷凍で最長1か月が目安です。保存容器は密閉できるものを選び、腐敗サイン(膨らみ、異臭、変色、カビ)を見逃さないようにしましょう。正しい保存で、いつでも栄養価の高いツナ水煮を安全に楽しめます。

保存のコツ

開封後はすぐに密閉容器に移す
直射日光や高温を避けて常温保存する
冷蔵庫の野菜室ではなくチルド室に入れる
冷凍保存は1か月以内に使用する

腐敗の見分け方

缶が膨らんでいる
異臭がする
肉の色が変わって灰白色になる
表面にカビが生えている

よくある質問

A
はい、開封後でも密閉容器に移し替えれば-18℃以下で約1か月保存可能です。ただし、解凍後は再冷凍しないでください。
A
賞味期限は風味の保証期限です。未開封で保存状態が良好なら、数ヶ月程度は安全に食べられることがありますが、膨らみや異臭がある場合は廃棄してください。
A
外観は均一な淡いピンク色で、透明な水が澄んでいることが正常です。色が濃く変色していたり、油が分離して白い層ができている場合は鮮度が低下しています。
A
サラダに混ぜたツナは必ず別の密閉容器に入れ、冷蔵(0〜5℃)で保存し、24時間以内に食べ切るのが安全です。長時間放置すると細菌増殖のリスクが高まります。
A
栄養素(特にDHA・EPA)は熱や光に弱いので、開封後は冷暗所で速やかに冷蔵し、なるべく短時間で使用するのがベストです。冷凍保存する場合は急速冷凍し、解凍は冷蔵で行うと栄養損失を最小限に抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください