魚介類

さつま揚げ(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内(高温時は1時間)
冷凍保存
約180日(未開封)/約90日(開封後)
未開封 製造日から30日(冷蔵)/約180日(冷凍)
開封後 冷蔵で3〜5日、冷凍で約90日

さつま揚げは、魚のすり身に野菜や調味料を混ぜて揚げた加工品です。保存方法を間違えると風味が落ちやすく、食中毒のリスクも高まります。ここでは、賞味期限と消費期限の違い、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存期間、そして長持ちさせるコツをまとめました。

さつま揚げの基本情報

賞味期限と消費期限の違いと目安

さつま揚げは「賞味期限」表示が一般的です。賞味期限は「美味しく食べられる期間」を示し、適切に保存すれば期限後も安全に食べられることがあります。一方、開封後は「消費期限」相当の管理が必要です。

  • 未開封パック:冷蔵で約30日、冷凍で約6ヶ月が目安です。
  • 開封後:冷蔵で3〜5日以内に使用し、長期保存は冷凍で保存してください。

保存方法の詳細

常温保存

常温(20℃前後)では、2時間以内に食べ切るか、すぐに冷蔵へ移すことが必要です。夏場の直射日光や高温多湿は避けましょう。

冷蔵保存

冷蔵(0〜5℃)が最も推奨されます。未開封はパッケージのまま、開封後は密閉容器に入れ、できるだけ空気に触れないようにします。

冷凍保存

冷凍(-18℃以下)であれば、品質を約6ヶ月保てます。冷凍する際は、個別にラップで包んでからジップロックなどの密閉袋に入れ、できるだけ空気を抜いて保存してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元の真空包装をそのまま使用。
  • 開封後は、密閉できるプラスチック容器またはジップロック袋。
  • 冷凍時は、ラップで個別に包んでから二重に密閉。

季節別の注意点

夏季は温度上昇と湿度が高くなるため、購入後はすぐに冷蔵または冷凍へ移すことが重要です。冬季は冷蔵庫の温度が低すぎないよう、0℃付近にならないように設定してください。

まとめ

さつま揚げは正しい保存で美味しさと安全性を長く保てます。未開封は冷蔵で約30日、冷凍で約6ヶ月が目安。開封後は冷蔵で3〜5日、冷凍で約3ヶ月まで保存可能です。保存容器は密閉できるものを選び、常温での放置は2時間以内に抑えることがポイントです。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
直射日光や高温を避ける
密閉容器・ジップロックで空気を遮断する
冷凍時は個別にラップで包んで二重密封する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする(酸っぱい・腐敗臭)
表面にぬめりが出ている
カビや菌糸が見える

よくある質問

A
適切にラップとジップロックで二重密封すれば、風味の低下は最小限です。解凍は冷蔵で自然解凍すると、食感と味が比較的保たれます。
A
開封後は冷蔵で3〜5日以内に使用するのが安全です。保存温度が5℃以下であれば、食感の劣化は遅れますが、できるだけ早めに食べ切ることをおすすめします。
A
色が均一で白っぽいこと、表面にべたつきやぬめりがなく、酸っぱい匂いがしないかを確認してください。変色や異臭は鮮度低下のサインです。
A
調理後はすぐに冷ましてから、密閉容器に入れて冷蔵で保存し、3日以内に食べ切ります。長期保存したい場合は、調理後に冷凍し、1ヶ月以内に解凍して使用してください。
A
光と酸素が栄養素の酸化を促進するため、暗所で密閉容器に入れ、冷蔵保存が最も効果的です。冷凍保存でも急速冷凍し、解凍は自然解凍(冷蔵)を選ぶとビタミン類の損失が抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください