魚介類

ムラサキウニ(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
30分以内(常温)
冷凍保存
1〜2か月(冷凍)
未開封 製造日から約5日(冷蔵)
開封後 開封後2日以内(冷蔵)

ムラサキウニは鮮度が命の高級魚介です。冷蔵で1〜2日、冷凍で1〜2か月保存できるのが目安です。ここでは、賞味期限・消費期限の違いから、最適な保存方法、腐敗の見分け方まで、実践的に解説します。

ムラサキウニの基本情報

ムラサキウニは海胆(うに)科に属し、主に日本海側や太平洋沿岸で漁獲されます。外観は紫がかった殻に、甘く濃厚な卵巣(身)が特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(Best‑before):品質が保たれる期限。未開封の冷蔵パックは製造日から約5日が目安です。
  • 消費期限(Use‑by):安全に食べられる期限。開封後はできるだけ早く、冷蔵で2日以内に食べ切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

常温

ムラサキウニは高温に弱く、30℃以上になるとすぐに劣化が進みます。常温での保存は30分以内に冷蔵へ移すことが原則です。

冷蔵(0〜2℃)

冷蔵庫のチルド室または野菜室の最も低温な場所に入れます。密閉容器に入れ、表面の水分はキッチンペーパーで軽く拭き取ってから保存すると、酸化を抑えられます。

冷凍(‑18℃以下)

食べきれない場合は、できるだけ早くフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封します。急速冷凍できる機能がある場合はそれを利用し、保存期間は1〜2か月が安全な目安です。

保存容器や包装のおすすめ

  • 真空パックまたはジップロック袋で空気を遮断
  • 冷蔵時はプラスチック容器に入れ、蓋を軽く閉めるだけにする(圧迫で身が潰れないように)
  • 冷凍時は二重包装で凍結焼けを防止

季節別の注意点

ムラサキウニは春から初夏にかけての漁獲が多く、鮮度が高い時期です。夏場は水温が上がりやすく、鮮度保持が難しいため、購入後は即座に冷蔵・冷凍することが重要です。

まとめ

ムラサキウニは冷蔵で1〜2日、冷凍で1〜2か月が目安です。開封後はなるべく早く食べ切り、保存容器は空気を遮断できるものを選びましょう。腐敗サインに注意し、安全に美味しいウニを楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫のチルド室へ入れる
水分はキッチンペーパーで軽く拭き取り、乾燥を防ぐ
密閉できる真空パックやジップロックで空気を抜く
冷凍する場合は二重包装し、急速冷凍で凍結焼けを防止

腐敗の見分け方

色が茶色や灰色に変色している
強い魚臭・腐敗臭がする
身がべたつきヌメリが出ている
カビや白い粉が表面に生えている

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。できるだけ早く冷凍し、密閉袋に空気を抜いて保存すれば、‑18℃以下で1〜2か月程度品質を保てます。解凍は冷蔵室で数時間かけてゆっくり行うと風味が落ちにくいです。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。期限が過ぎても、色・臭い・食感に異常がなければ食べられることがありますが、ウニは腐敗が進みやすいため、できるだけ期限内に消費することをおすすめします。
A
鮮度の目安は、殻が光沢を保ち、身が鮮やかなオレンジ〜紫色で、海のような甘い香りがすることです。色がくすんだり、粘りが出てきたら劣化が進んでいます。
A
調理後はすぐに冷蔵し、密閉容器に入れます。寿司にした場合は酢飯と混ぜた直後は酸が保存を助けますが、2日以内に食べ切るのが安全です。ポン酢和えは酸があるためやや長持ちしますが、3日以内に消費してください。
A
ビタミンAやEは光と酸化に弱いので、暗くて低温(0〜2℃)の環境で保存し、空気をできるだけ遮断する真空包装が最適です。冷凍保存でも、急速凍結と速やかな解凍で栄養損失を最小限に抑えられます。
A
春先は水温が低く鮮度が保ちやすいですが、夏は水温上昇で腐敗が早まります。そのため、夏季に購入したウニはすぐに冷凍し、冷蔵は1日以内に消費することが推奨されます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください