魚介類

カルシウムサプリ(健康食品)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約2年、開封後は6か月以内(15〜25℃の乾燥した場所)
冷凍保存
冷凍保存は結晶化で錠剤が割れるため非推奨
未開封 製造日から約2年
開封後 開封後6か月以内

カルシウムサプリは、日々の骨や歯の健康をサポートするために手軽に摂取できる健康食品です。未開封の状態で約2年、開封後は6か月以内に使い切ることが安全に利用できる目安です。ここでは、賞味期限と消費期限の違い、最適な保存方法、そして腐敗を見分けるポイントを詳しく解説します。

カルシウムサプリの基本情報

カルシウムサプリは主にカルシウム化合物(炭酸カルシウム、クエン酸カルシウムなど)を粉末または錠剤にしたもので、1錠あたり約200~500mgのカルシウムが含まれます。保存が適切であれば、栄養価は製造日から数年にわたって安定します。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(Best‑before):品質が保たれる期間。未開封のままであれば、製造日から約2年が一般的です。
  • 消費期限(Use‑by):安全に摂取できる最終日。開封後は湿気や酸化が進むため、6か月以内に使い切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

保存場所 推奨温度・環境 目安期間
常温(室内) 15〜25℃、直射日光・高温多湿を避ける 未開封で約2年、開封後は6か月以内
冷蔵 5〜10℃、湿気が少ない密閉容器に入れる 開封後でも品質低下はほぼ防げるが、6か月以内が安全
冷凍 −18℃以下(※推奨しない) 結晶化で錠剤が割れやすくなるため、保存は非推奨

保存容器や包装のおすすめ

・元のアルミ箔パウチやプラスチック瓶は遮光性が高く、湿気の侵入を防ぎます。
・開封後は、密閉できるジッパー付きビニール袋や、乾燥剤(シリカゲル)を同梱した容器に移し替えると安心です。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上):湿度が高くなるため、必ず密閉し、直射日光を避ける。
  • 冬場(0℃付近):結露が発生しやすいので、冷蔵保存の場合は容器の外側を拭いてから入れる。

まとめ

カルシウムサプリは未開封で約2年、開封後は6か月以内に使用するのが安全です。常温での保存は可能ですが、直射日光と高温・高湿を避け、密閉容器で管理することが重要です。腐敗サインに注意し、疑わしい場合は使用を中止してください。

保存のコツ

購入後すぐに密閉容器へ移し替える
直射日光と高温多湿を避ける
乾燥剤を同梱した容器で保存する
開封後はできるだけ早く使い切る
冷蔵保存する場合は容器表面の結露を拭き取る

腐敗の見分け方

色が変わっている
異臭がする
錠剤がべたつく、または粉が固まっている
カビや白い粉が付着している

よくある質問

A
はい。開封後は湿気と酸化が進みやすいため、5〜10℃の冷蔵庫で密閉保存すると、錠剤の崩壊や味の変化を抑えられます。ただし、冷蔵でも6か月以内の使用が安全です。
A
賞味期限は「品質が保たれる期間」の目安です。過ぎてもすぐに有害になるわけではありませんが、色・におい・錠剤の形状に変化がある場合は使用を中止してください。特に開封後は6か月以内の使用が推奨されます。
A
加熱により一部のカルシウムは溶解しやすくなりますが、炭酸カルシウムやクエン酸カルシウムは熱に強いです。30分未満の短時間加熱であれば、栄養価の損失はごくわずかです。ただし、長時間の高温調理は錠剤が溶けて味が変わる可能性があります。
A
湿度が高いと錠剤表面に結露が生じ、吸湿性のある結合剤が水分を吸収してべたつきます。乾燥剤入りの密閉容器に入れ、できるだけ湿度の低い場所(エアコンや除湿機の近く)で保管すると防げます。
A
冷凍すると錠剤内部の水分が結晶化し、錠剤が割れやすくなります。また、解凍時に結露が生じて再び湿気が付着し、品質が低下します。そのため、冷凍保存は推奨されません。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください