魚介類

イシガニ(甲殻類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内
冷凍保存
約90日(3ヶ月)
未開封 製造日から約90日(冷凍)
開封後 冷蔵で2日、冷凍で約90日

イシガニは鮮度が命の甲殻類です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法をまとめました。正しい管理で美味しさと栄養を長く保ちましょう。

イシガニの基本情報

イシガニは日本近海で漁獲される小型のカニで、甲殻類に分類されます。ビタミンB12やタウリン、ミネラル(亜鉛・銅)を含み、栄養価も高いのが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は風味や食感の劣化を示す目安です。未開封の冷凍イシガニは製造日から約3ヶ月が目安です。
  • 消費期限は安全に食べられる期限です。生のイシガニは冷蔵保存で2日以内、加熱済みのものは4日以内が目安となります。

保存方法の詳細

常温(室温)

イシガニは常温での保存は推奨できません。購入後2時間以内に冷蔵または冷凍に移すことが安全です。

冷蔵保存

生のイシガニは0〜4℃の冷蔵庫で保存し、できるだけ早く調理します。開封後は密閉容器に入れ、2日以内に使用してください。

冷凍保存

生または加熱済みのイシガニは、急速冷凍が可能なフリーザーで-18℃以下で保存します。未開封のパックは製造日から約3ヶ月、開封後はできるだけ早く使い切ることをおすすめします。

保存容器や包装のおすすめ

  • 密閉できるジップロックや真空パックで空気を遮断する。
  • 冷蔵時は氷水に入れたバットに乗せ、温度変化を抑える。
  • 冷凍時はフリーザーバッグに平らに広げ、重ね置きしない。

季節別の注意点

イシガニは主に春から初夏にかけて漁獲が増えます。この時期は新鮮なものが手に入りやすい反面、需要が高くなるため早めに購入し、すぐに冷蔵・冷凍することが重要です。冬季は漁獲量が減少し、保存状態が良好な冷凍品が中心になることが多いです。

まとめ

イシガニは鮮度が落ちやすい甲殻類です。常温保存は避け、冷蔵では2日以内、冷凍では約3ヶ月を目安に管理しましょう。適切な容器と温度管理で、風味と栄養をしっかりキープできます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵または冷凍へ移す
密閉容器やジップロックで空気を遮断する
冷蔵時は氷水に入れたバットに乗せ、温度変化を防ぐ
冷凍は-18℃以下の急速冷凍で保存する
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

異臭がする
身がぬめり、べたつく
殻が開いている、または割れ目が広がっている
色が暗く変色している
カビや粘液が付着している

よくある質問

A
はい、可能です。生または加熱済みのイシガニは-18℃以下で保存し、未開封の状態で約3ヶ月(90日)を目安にしてください。解凍は冷蔵庫内で自然解凍すると風味が保たれます。
A
賞味期限は風味の目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、腐敗サイン(異臭、ぬめり、変色など)がある場合は食べないでください。特に甲殻類は食中毒リスクが高いため、慎重に判断しましょう。
A
鮮度の目安は殻が閉じていること、身がしっかりと詰まっていること、透明感のある淡い色、そして海のような清潔な匂いです。開いている殻や異臭、ぬめりがある場合は鮮度が落ちています。
A
加熱後の料理は、冷蔵で4日以内、冷凍で約2〜3ヶ月保存できます。保存時は料理全体を密閉容器に入れ、空気を抜いてから冷蔵・冷凍してください。再加熱は中心部までしっかり熱を通すことが重要です。
A
栄養素を保つためには、できるだけ短時間で冷凍する急速冷凍が有効です。加熱調理は沸騰した湯で1〜2分さっと茹で、余熱で火を通すとビタミンB12やタウリンの損失を抑えられます。保存後は解凍時に水にさらさないようにしましょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください