魚介類

塩イクラ(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を保つコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日(清潔な水に浸す場合)
冷凍保存
1〜3ヶ月
未開封 製造日から約30日
開封後 冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月

塩イクラは保存が難しいその他ですが、正しい管理をすれば美味しさを長く保てます。ここでは賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法を詳しく紹介します。

塩イクラの基本情報

塩イクラはサーモンやマスの卵巣(イクラ)に食塩を加えて熟成させた加工品です。保存性は塩分に依存するため、温度管理と湿度が重要です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

一般的に、未開封の塩イクラは製造日から約30日が賞味期限の目安です(メーカー表示に従ってください)。開封後は、冷蔽で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月まで安全に食べられます。消費期限は表示がある場合は必ず守り、特に開封後は早めに使い切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

常温保存(緊急時)

常温での保存は極力避けるべきですが、どうしても必要な場合は、清潔な水に塩イクラを浸し、直射日光を避けて1〜2日以内に使用してください。

冷蔵保存(推奨)

冷蔵庫の野菜室やチルド室で、濡らしたキッチンペーパーで包み、ビニール袋で密閉します。これにより5〜10日間鮮度を保てます。保存容器はプラスチック製の密閉容器か、真空パックが最適です。

冷凍保存

使用予定分を1〜2cm幅に刻み、フリーザーバッグやジップロックに入れて空気を抜き、-18℃以下で保存します。1〜3ヶ月を目安に使い切りましょう。解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 密閉できるプラスチック容器(容量200ml程度)
  • 真空パック機があれば真空包装で酸化を抑制
  • 保存時は必ず乾いた清潔な器具で取り出す
  • 開封後はなるべく早く使用し、余った分はすぐに冷蔵または冷凍へ移す

季節別の注意点

夏季は温度が上がりやすく、腐敗が早まります。特に常温保存は絶対に避け、冷蔵でも湿度管理を徹底してください。冬季は冷蔵庫内の温度が低くなるため、保存期間がやや延長することがありますが、開封後は必ず賞味期限内に使用しましょう。

まとめ

塩イクラは塩分である程度保存が効きますが、温度と湿度管理が鍵です。未開封は30日以内、開封後は冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月を目安にし、濡れたキッチンペーパーや真空包装で湿度をコントロールすれば、風味と栄養をしっかり保てます。

保存のコツ

濡れたキッチンペーパーで包む
ビニール袋で密閉する
冷蔵庫のチルド室に入れる
冷凍時は1〜2cm幅に刻んで密閉容器に入れる
解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再冷凍はしない

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
表面が乾燥して硬くなる

よくある質問

A
常温保存は推奨できませんが、やむを得ない場合は清潔な水に浸し、直射日光を避けて1〜2日以内に使用してください。できるだけ早く冷蔵へ移すことが安全です。
A
開封後は冷蔵で5〜10日、冷凍で1〜3ヶ月が目安です。特に夏場は5日以内に食べ切ることをおすすめします。
A
鮮度のサインは色が鮮やかなオレンジ色で、光沢があり、異臭やぬめりがないことです。変色やカビが見える場合は廃棄してください。
A
調理後は余った塩イクラをすぐに取り出し、濡れたキッチンペーパーで包んで密閉容器に入れ、冷蔵で5日以内に使用してください。再加熱は避け、冷凍保存が必要な場合は刻んで密閉し、解凍は冷蔵で行います。
A
栄養素(特にオメガ‑3脂肪酸)を保つには、冷蔵保存時に湿度を保ちつつ低温(0〜4℃)で保存し、冷凍する場合は空気を抜いた真空包装で急速冷凍すると酸化を抑えられます。
A
夏季は温度上昇で腐敗が早まるため、冷蔵でも5日以内に使用するのが安全です。冬季は冷蔵庫内温度が低くなるため、10日程度持つことがありますが、賞味期限は必ず確認してください。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「加工魚介類の保存指針」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください