魚介類

ハタハタ(珍しい魚)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
30分以内(常温保存は非推奨)
冷凍保存
約6か月(未開封)
未開封 冷蔵で約2日、冷凍で約6か月
開封後 開封後は冷蔵で24時間以内、冷凍で約4か月

ハタハタは鮮度が落ちやすい珍しい白身魚です。冷蔵で約2日、冷凍で約6か月保存できるのが目安です。ここでは賞味期限・消費期限の違いから、最適な保存方法と腐敗の見分け方まで、実践的に解説します。

ハタハタの基本情報

ハタハタは細長い体形と淡白な白身が特徴の海水魚です。主に日本近海で漁獲されますが、産地は地域により異なるため「日本各地で漁獲」と表記します。100gあたり約95kcalと低カロリーで、タンパク質が豊富(約20g)です。ビタミンB12やDHA・EPAも含まれ、健康的な食材として注目されています。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:風味や品質が保たれる期間。未開封の真空パックは冷蔵で約2日、冷凍で約6か月が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終期限。開封後はできるだけ早く(2日以内)食べ切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存

ハタハタは常温ではすぐに鮮度が落ちるため、購入後30分以内に冷蔵または冷凍に移すことが重要です。

冷蔵保存

冷蔵庫のチルド室(0〜4℃)で保存します。未開封の状態であれば約2日、開封後はできるだけ早く(24時間以内)使用してください。保存時は表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取り、密閉容器かラップで覆います。

冷凍保存

冷凍庫(-18℃以下)で保存すれば約6か月間品質を保てます。急速冷凍できる場合は、鮮度保持に有効です。使用時は冷蔵庫で自然解凍(約12時間)するか、流水で解凍してください。電子レンジでの急速解凍は食感が損なわれやすいので避けましょう。

保存容器や包装のおすすめ

  • 真空パックやジップロックのように空気をできるだけ抜く包装が最適。
  • 冷凍用のフリーザーバッグは二重にすると凍結焼け防止に効果的。
  • 冷蔵保存時は通気性のある容器に入れ、余分な水分がたまらないようにします。

季節別の注意点

ハタハタは春から初夏にかけての漁獲量が多く、比較的鮮度が保ちやすいです。夏場は水温が上がりやすく、鮮度が低下しやすいため、購入後はすぐに冷蔵・冷凍することが特に重要です。

まとめ

ハタハタは鮮度が落ちやすい珍しい白身魚です。冷蔵で約2日、冷凍で約6か月を目安に保存し、開封後は速やかに使用してください。適切な包装と温度管理で、栄養と風味を長く楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ移す
表面の水分はキッチンペーパーで拭き取る
真空パックまたはジップロックで空気を抜く
冷凍は急速冷凍し、二重包装で凍結焼け防止
解凍は冷蔵庫で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

色がくすんでいる
粘りが出ている
異臭(アンモニア様)がする
表面に白いカビが生えている
触感がべたつく

よくある質問

A
はい、可能です。-18℃以下の冷凍庫で保存すれば約6か月間品質を保てます。解凍は冷蔵庫で自然解凍(約12時間)が最適です。
A
開封後は冷蔵で24時間以内、できれば12時間以内に食べ切ることをおすすめします。時間が経つと鮮度が急速に低下します。
A
目安は透明感のある白身、光沢のある鱗、そして海のようなさわやかな匂いです。色がくすんでいたり、粘りや異臭がある場合は鮮度が落ちています。
A
調理後は速やかに冷ましてから、密閉容器に入れ冷蔵で保存します。2日以内に再加熱し、再冷凍は避けてください。
A
栄養素(特にDHA・EPA)は酸化しやすいので、真空包装で冷凍し、解凍は冷蔵で自然解凍するのがベストです。急速解凍や常温解凍は栄養損失を増やす可能性があります。
A
夏は水温が高く鮮度が落ちやすいので、購入後30分以内に冷蔵・冷凍に移すことが重要です。特に常温で放置しないよう注意してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください