魚介類

フリテス(ストリートフード)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内
冷凍保存
8週間
未開封 製造日から約180日
開封後 4日以内(冷蔵)/8週間以内(冷凍)

結論から言うと、フリテスは常温では数時間、冷蔵で4日程度、冷凍で2か月ほど保存可能です。正しい保存方法と腐敗の見分け方を抑えて、いつでもサクサクの食感を楽しみましょう。

フリテスの基本情報

フリテスは揚げたポテトや類似の揚げ菓子を指すストリートフードで、外はカリッと中はホクホクした食感が特徴です。調理時に使用する油の種類や揚げ時間により、脂質量は変動します。

賞味期限・消費期限の違いと目安

フリテスは加工食品に分類され、包装が開封されていない状態(未開封)では製造日から約180日が目安の賞味期限となります。開封後は酸化や湿気の影響で品質が低下しやすく、なるべく早めに消費することが推奨されます。消費期限は設定されていませんが、保存状態が悪いと早期に劣化します。

保存方法の詳細

常温保存

揚げたてのフリテスは常温での保存は推奨できません。温度が20℃以上になると油が酸化し、2時間以内に食べきるのが安全です。

冷蔵保存

密閉容器またはジップロックに入れ、冷蔵庫(0〜5℃)で保存します。湿気が入らないように紙タオルで余分な水分を拭き取り、4日以内に再加熱して食べると食感が保てます。

冷凍保存

冷凍は最も長持ちさせる方法です。1枚ずつラップで包み、さらにジップロックに入れて空気を抜きます。-18℃以下で保存し、約8週間(56日)を目安に使用してください。解凍は冷蔵庫で一晩、またはオーブンで直接加熱するとカリッと復活します。

保存容器や包装のおすすめ

・密閉できるプラスチック容器またはジップロック
・紙タオルで余分な油分・水分を吸収
・冷凍時は個別にラップで包むことで、解凍時のべたつきを防止

季節別の注意点

夏場は常温での保存が特に危険です。高温と湿度が油の酸化を早め、食中毒リスクが上がります。冬場でも冷蔵庫の温度が上がりやすい場合は、温度管理に注意し、できるだけ早く消費してください。

まとめ

フリテスは正しく保存すれば冷蔵で約4日、冷凍で約8週間持ちます。常温保存は数時間が限界で、湿気や油の酸化を防ぐために密閉容器と紙タオルの併用が効果的です。腐敗サインを見逃さず、いつでもサクサクの食感を楽しみましょう。

参考:[[オマールエビ(魚介類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるポイント(魚介類)]]

保存のコツ

購入後すぐに密閉容器へ移す
紙タオルで余分な油分を拭き取る
冷凍時は1枚ずつラップで包む
冷蔵庫は0〜5℃に保つ

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
べたつきが増えている
カビが生えている

よくある質問

A
冷凍保存後にオーブンやトースターで再加熱すれば、約90%のカリッとした食感を取り戻せます。解凍は冷蔵庫で行い、再加熱は200℃で5分程度が目安です。
A
はい。油分が多いほど酸化が進みやすく、冷蔵保存でも2〜3日で風味が落ちやすくなります。なるべく紙タオルで余分な油を拭き取ってから保存すると、保存期間を延ばせます。
A
色が均一で淡い黄金色、表面にべたつきがなく、匂いがフライド感だけであれば鮮度は保たれています。変色や異臭、べたつきがある場合は劣化が進んでいる可能性があります。
A
サラダに入れる前に、冷蔵庫で保存したフリテスをオーブンで再加熱し、油分を軽く拭き取ります。加熱後30分以内にサラダに混ぜると、食感と風味が保たれます。
A
ビタミン類は熱と酸化に弱いので、冷凍保存が最も栄養保持に適しています。冷凍前に余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、密閉容器に入れると、ビタミンCやB群の減少を最小限に抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください