冷凍食品

マーマレード(缶詰・瓶詰)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で15〜25℃、約12か月(賞味期限)
冷凍保存
開封後-18℃で約3か月
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後約14日以内

マーマレードは柑橘類を使用した甘酸っぱい果物の保存食品です。未開封の状態であれば長期間保存できますが、開封後は適切な管理が必要です。ここでは賞味期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存ポイントを詳しく紹介します。

マーマレードの基本情報

マーマレードはオレンジやレモンなどの柑橘類を砂糖とともに煮詰め、缶や瓶に詰めた製品です。ビタミンCや食物繊維が含まれ、トーストやヨーグルトに合わせて手軽に栄養を摂取できます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約12か月が一般的です。保存状態が良好であれば、賞味期限を過ぎても品質は大きく変わりませんが、風味は徐々に低下します。
  • 消費期限(開封後):開封後は冷蔵庫で保存し、約14日以内に使用することが推奨されます。長期間放置するとカビや異臭が発生しやすくなります。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温多湿を避け、15〜25℃程度の涼しい場所で保管します。缶や瓶が破損していないか確認し、ラベルの賞味期限を目安に使用してください。

冷蔵保存(開封後)

開封したらすぐに清潔なスプーンで取り出し、密閉できるガラス容器やプラスチック容器に移し替えて冷蔵庫(0〜5℃)に入れます。保存期間は約14日が目安です。

冷凍保存(長期保存)

風味をできるだけ保ちたい場合は、開封後すぐに小分けにしてフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存します。最大で約3か月保存可能ですが、解凍後は再冷蔵せずにすぐに使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後は密閉できるガラスジャーが最適。酸素の侵入を防ぎ、風味を保持します。
  • プラスチック容器を使用する場合は、食品用でBPAフリーのものを選びましょう。
  • 冷凍保存時は平らに広げて凍らせると、解凍時に均一に温まります。

季節別の注意点

夏場は室温が上がりやすく、未開封でも品質低下が早まります。特に30℃を超える環境では、賞味期限が近い製品は早めに使用しましょう。逆に冬場は低温で保存が容易になるため、常温での保管でも比較的安全です。

まとめ

マーマレードは未開封であれば常温で約12か月保存可能です。開封後は速やかに冷蔵し、約14日以内に使い切るのがベスト。冷凍保存でさらに長持ちさせることもできますが、解凍後は再冷蔵しないように注意しましょう。正しい保存で、甘酸っぱい風味と栄養を長く楽しんでください。

保存のコツ

開封後はすぐに冷蔵庫へ入れる
密閉できるガラス容器に移し替える
直射日光と高温を避けて常温保存する
使用時は清潔なスプーンを使う
余分な水分はキッチンペーパーで拭き取る

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
カビが生えている
粘りが増えている
液体が過度に分離している

よくある質問

A
はい、開封後すぐに小分けしてフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存すれば約3か月持ちます。ただし解凍後は再冷蔵せずにそのまま使用してください。
A
賞味期限は風味の目安です。未開封で保存状態が良好なら、数か月程度は品質が保たれることがありますが、変色・異臭・カビが見られる場合は食べないでください。
A
未開封は15〜25℃の涼しい場所が最適です。開封後は0〜5℃の冷蔵庫で保存し、できるだけ早く使い切るのが安全です。
A
固まりは糖分が結晶化した可能性があります。少量の温水(30〜40℃)で軽くかき混ぜると元の滑らかさに戻りますが、異臭やカビがないことを確認してから行ってください。
A
料理に使用した残りは、必ず清潔な容器に移し替えて冷蔵保存し、2週間以内に使い切るようにしましょう。加熱した場合は、再加熱しすぎると風味が劣化しやすいので、温め直しは最小限に抑えてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください