冷凍食品

フルーツカクテル(缶詰・瓶詰)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
未開封で約12か月(直射日光・高温を避ける)
冷凍保存
約2か月(-18℃以下で保存)
未開封 製造日から約12か月
開封後 開封後約4日以内

フルーツカクテルは缶詰・瓶詰の形で販売されている果物です。未開封の状態なら常温で約12か月保存できますが、開封後は冷蔵で4日以内に食べ切るのが安全です。ここでは賞味期限の目安と、最適な保存方法・腐敗の見分け方を詳しく解説します。

フルーツカクテルの基本情報

フルーツカクテルは、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどのベリー類やパイナップル、キウイなど複数の果物を甘味液に漬け、密封した缶や瓶に詰めたものです。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約12か月。品質が保たれる期間の目安です。
  • 消費期限(開封後):開封後は冷蔵で約4日以内に食べ切ることが推奨されます。
  • ※保存状態や容器の密閉度により多少前後します。

保存方法の詳細

常温保存(未開封)

直射日光や高温多湿を避け、涼しく乾燥した場所で保管すれば、未開封のまま約12か月持ちます。

冷蔵保存(開封後)

開封したらすぐに容器の蓋をしっかり閉め、できれば密閉容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存します。目安は4日以内です。

冷凍保存(長期保存)

開封後でも、余ったフルーツカクテルは小分けにしてジッパー付きのフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存すれば約2か月持ちます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するのがベストです。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元の缶・瓶のまま、直射光の当たらない棚に置く。
  • 開封後はプラスチック製の密閉容器やジッパー付きバッグへ移し替える。
  • 冷凍する場合は平らに広げて凍らせ、解凍時に水分が出にくいようにする。

季節別の注意点

夏場は高温になるため、常温保存の期間をやや短めに見積もり、なるべく早めに冷蔵へ移すと安心です。冬場は逆に低温で保存状態が安定しやすいですが、凍結に注意が必要です。

まとめ

フルーツカクテルは未開封で約12か月、開封後は冷蔵で約4日、冷凍で約2か月保存できます。保存容器の密閉、直射光・高温の回避、適切な温度管理が鮮度と栄養を保つポイントです。腐敗サインに注意しながら、いつでも美味しく楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐに直射日光を避けて常温保存する
開封後は密閉容器に移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存する
余った分は小分けにしてジッパー付きバッグに入れ冷凍する
冷凍したものは冷蔵で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

色が変わっている
異臭がする
粘りが出ている
カビが生えている

よくある質問

A
はい。開封後は空気に触れると甘味液の酸化が進むため、できるだけ早く密閉して冷蔵庫の野菜室に入れるのが安全です。目安は4日以内に食べ切ることです。
A
甘味液が濁るのは微生物の増殖が始まるサインの一つです。濁りと同時に異臭や粘りがある場合は腐敗の可能性が高く、食べないことをおすすめします。
A
使えます。冷凍した状態でミキサーに入れ、氷のようにブレンドすれば、風味が損なわれにくく、栄養もほぼ保持されます。解凍せずに直接使用すると食感が滑らかになります。
A
栄養の損失を最小限に抑えるには、開封後すぐに密閉容器に移し、冷蔵庫で保存し、4日以内に消費することが最も効果的です。冷凍保存でも短期間(2か月以内)に使用すればビタミンCの減少は抑えられます。
A
夏場は温度が上がりやすく、未開封でも品質が劣化しやすくなります。常温保存はできるだけ涼しい場所(15〜20℃)に置き、長期間保存したい場合はすぐに冷蔵または冷凍に移すことを推奨します。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「缶詰・瓶詰の品質管理」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください