乳製品

PA-3ヨーグルト(乳製品)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
常温保存は非推奨(数時間以内)
冷凍保存
冷凍で1〜2か月(品質保持の目安)
未開封 製造日から約14日
開封後 開封後1週間以内

PA-3ヨーグルトは、乳酸菌が生きたまま残る発酵乳です。賞味期限と保存方法を正しく守れば、風味や栄養を長く楽しめます。ここでは、賞味期限の目安・保存のコツ・腐敗の見分け方を詳しく解説します。

PA-3ヨーグルトの基本情報

・カテゴリ:乳製品(乳加工品)
・特徴:滑らかな舌触りとやさしい酸味、100gあたり約64kcalの低カロリー
・主な栄養素:たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2、乳酸菌(PA-3株)

賞味期限と消費期限の違いと目安

PA-3ヨーグルトは「賞味期限」が表示されます。賞味期限は製造日から約14日以内が一般的で、未開封の状態であれば品質が保たれます。開封後は「消費期限」ではなく「開封後の保存目安」として、1週間以内に食べ切ることを推奨します。

保存方法の詳細

  • 常温:要冷蔵のため、常温保存は非推奨です。数時間以上放置すると急速に劣化します。
  • 冷蔵:4〜7℃の環境が最適です。未開封は賞味期限まで、開封後は密閉して1週間以内に使用してください。
  • 冷凍:品質保持の目安は1〜2か月です(チーズと同様の目安)。凍結すると風味が変わりやすく、解凍後はすぐに食べ切ることが重要です。

保存容器・包装のおすすめ

開封後は元のプラスチック容器に蓋をしっかり閉めるか、ラップで密閉し、空気に触れないようにします。さらに、清潔な密閉容器に移し替えると、匂い移りや乾燥を防げます。

季節別の注意点

夏場は冷蔵庫の温度が上がりやすくなるため、冷蔵庫のチルド室や奥の方に置くと温度変化が少なくなります。冬場は冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めしないようにし、温度が安定するよう心がけましょう。

まとめ

PA-3ヨーグルトは冷蔵保存が基本です。未開封は賞味期限まで、開封後は1週間以内に食べ切り、必要に応じて冷凍で1〜2か月保存できます。密閉・低温・直射日光回避の3つのポイントを守れば、風味と栄養を長く保てます。

保存のコツ

開封後はラップで密閉し、空気に触れさせない
冷蔵庫のチルド室または温度が安定した奥の方に保存する
清潔な密閉容器に移し替えて保存する
直射日光や高温を避け、冷蔵庫のドアは頻繁に開け閉めしない

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面にぬめりがある
カビが生えている
容器が膨らんでいる

よくある質問

A
はい、冷凍保存は可能です。ただし、風味がやや変化しやすくなるため、冷凍した場合は1〜2か月以内に解凍して使用してください。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避けましょう。
A
PA-3ヨーグルトは発酵乳なので酸味がありますが、通常の酸味よりも強く、異臭や粘りがある場合は腐敗の可能性があります。酸味だけでなく、変色やカビが見られる場合は食べずに廃棄してください。
A
料理に使用した場合は、元のヨーグルトに比べて保存期間が短くなります。冷蔵で保存する場合は、調理後24時間以内に食べ切ることを目安にしてください。
A
栄養素(特に乳酸菌やビタミンB群)を保つためには、開封後すぐに冷蔵庫のチルド室へ入れ、密閉容器で保存し、なるべく早め(1週間以内)に消費することが重要です。冷凍保存は乳酸菌の活性が低下するため、栄養面では冷蔵保存が最適です。
A
はい、夏場は特に温度上昇が速いため、購入後できるだけ早く(30分以内)冷蔵庫に入れることを推奨します。常温に放置すると、数時間で品質が低下しやすくなります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください