乳製品

オールドゴーダ(チーズ)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間〜4時間(30℃以下)
冷凍保存
約180日(6か月)
未開封 製造日から約180日(6か月)
開封後 開封後約21日以内

オールドゴーダは、熟成されたハードチーズで、正しい保存をすれば長期間美味しさを保てます。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、最適な保存方法を具体的に紹介します。

オールドゴーダの基本情報

オールドゴーダは、オランダ発祥のゴーダチーズを12か月以上熟成させたものです。色は濃い黄褐色で、ナッツやカラメルのような風味が特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限は、品質が保たれる期間です。未開封のオールドゴーダは、製造日から約180日(6か月)を目安に設定されることが多いです。
  • 消費期限は、安全に食べられる期限です。開封後は、冷蔵保存で約21日以内に消費することを推奨します。

保存方法の詳細

常温保存

オールドゴーダは硬いチーズですが、常温での保存は推奨しません。どうしても常温に置く場合は、直射日光・高温を避け、30℃以下・2時間以内にとどめてください。

冷蔵保存

最も一般的な保存方法です。温度は0〜4℃が理想です。

  • 未開封:包装のまま冷蔵庫の野菜室より上部で保存し、約180日(6か月)以内に使用。
  • 開封後:チーズ用ワックスや密閉容器に入れ、湿度が低い環境で保管。約21日以内に消費。

冷凍保存

長期保存したいときは冷凍が有効です。温度は-18℃以下で、保存期間は最大180日(約6か月)です。ただし、解凍後は食感がやや崩れやすくなるため、すぐに料理に使用することをおすすめします。

保存容器や包装のおすすめ

  • ワックス紙やチーズ紙に包み、さらに密閉できるプラスチック容器かジップロックに入れる。
  • 冷凍する場合は、ラップでしっかり包んだ後、フリーザーバッグに二重に入れる。
  • 保存中はチーズ表面が乾燥しないよう、軽くオリーブオイルを塗ると風味保持に効果的。

季節別の注意点

  • 夏季:高温になるため、購入後はすぐに冷蔵庫へ。常温放置は2時間以内に抑える。
  • 冬季:冷蔵庫内の温度が低すぎるとチーズが固くなるので、0℃以下にならないように注意。

まとめ

オールドゴーダは、正しい保存方法を守れば冷蔵で約3週間、冷凍で約6か月と長期保存が可能です。開封後は密閉容器に入れ、湿度管理と温度管理を徹底しましょう。腐敗サインに注意し、鮮度を保ったまま美味しく楽しんでください。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
チーズ紙やワックス紙で包み、密閉容器に入れる
乾燥防止のため軽くオリーブオイルを塗る
冷凍する場合はラップで二重包装し、空気を抜く
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、室温に戻さない

腐敗の見分け方

表面が変色している
異臭(酸っぱい・アンモニア様)がする
粘りやぬめりが出ている
カビが生えている
硬さが極端に増し、割れやすくなる

よくある質問

A
はい、可能です。-18℃以下の冷凍庫で保存すれば約180日(6か月)保ちます。ただし、解凍後は食感がやや砕けやすくなるため、すぐに料理に使用するのがおすすめです。
A
開封後は、密閉容器に入れ冷蔵(0〜4℃)で保存し、約21日以内に消費してください。風味を保つために、できるだけ早めに使い切ると良いです。
A
ハードチーズでもカビが生えた場合は、カビ部分とその周囲5mm以上を切り取っても安全に食べられますが、広範囲にわたる場合は廃棄してください。カビは食中毒のリスクがあるため、注意が必要です。
A
加熱後は冷ましてから、清潔な密閉容器に移し、冷蔵庫で保存します。再加熱は必ず沸騰直前まで加熱し、保存期間は開封後と同様に約7日以内に使用してください。
A
酸化を防ぐために、光を遮断できるチーズ紙で包み、さらに密閉容器に入れ冷蔵保存します。冷凍する場合は、ラップでしっかり包んでからフリーザーバッグに入れ、空気を抜くことでビタミンやミネラルの劣化を最小限に抑えられます。
A
夏の高温(30℃以上)ではチーズが急速に劣化します。保冷バッグやクーラーボックスに入れ、氷嚢で温度を0〜4℃に保ち、2時間以内に冷蔵庫へ戻すようにしてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください