乳製品

クラフトチーズ(乳製品)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
非推奨(要冷蔵)
冷凍保存
約1〜2ヶ月
未開封 製造日から約14〜21日
開封後 開封後7日以内

クラフトチーズは、風味豊かな手作りチーズで、冷蔵保存が基本です。正しい保存方法と期限を守れば、開封後でも約1週間は美味しさを保てます。

クラフトチーズの基本情報

クラフトチーズは、乳を主原料とした加工乳製品で、独自の発酵や熟成工程を経て作られます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 未開封のパックやホイールは、製造日から約2~3週間が目安(賞味期限)。
  • 開封後は空気に触れるため、1週間以内に食べ切ることを推奨します(消費期限)。

保存方法の詳細

常温

常温保存は推奨されません。温度が上がると菌の増殖が早くなり、風味が劣化します。

冷蔵

冷蔵(0〜5℃)で保存し、開封後はラップや密閉容器で空気を遮断します。未開封の場合でも、2〜3週間を目安に消費してください。

冷凍

長期保存が必要なときは、1〜2ヶ月程度冷凍可能です。冷凍する場合は、ラップでしっかり包み、ジップロック等の二重密閉で保存し、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行います。

保存容器や包装のおすすめ

  • 開封後はチーズ専用のワックス紙やパラフィン紙に包み、さらに密閉容器に入れる。
  • 冷凍保存は、ラップでしっかり包んだ後、ジップロックに入れて空気を抜く。

季節別の注意点

  • 夏場は冷蔵庫の温度が上がりやすいので、温度計で5℃以下をキープ。
  • 冬場は冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めしないようにし、温度変化を防止。

まとめ

クラフトチーズは冷蔵保存が基本で、開封後は1週間以内に食べ切るのが安全です。冷凍保存は1〜2ヶ月を目安にし、解凍は冷蔵庫で行うと風味を保てます。適切な包装と温度管理で、いつでも美味しいチーズを楽しみましょう。

保存のコツ

開封後はラップで密閉し、空気に触れさせない
冷蔵庫の野菜室よりもチーズ専用の引き出しで保存する
冷凍する場合は二重にラップし、ジップロックで密封する
保存容器は清潔なガラスやステンレス製を使用する

腐敗の見分け方

表面が変色している
異臭がする(酸っぱい・腐敗臭)
表面にぬめりが出ている
カビが生えている

よくある質問

A
はい、冷凍保存は可能です。ラップでしっかり包みジップロックに入れ、0〜-18℃の冷凍庫で保存すれば約1〜2ヶ月持ちます。解凍は冷蔵庫内で12〜24時間かけて行うと風味が保たれます。
A
表面の変色、異臭、ぬめり、カビの有無の4点をチェックしてください。これらのサインが見られたら食べずに廃棄しましょう。
A
料理に使用した残りは、余熱が取れたらすぐにラップで包み、密閉容器に入れて冷蔵保存します。再加熱はなるべく低温で行い、再度冷蔵に戻すのは1日以内にしてください。
A
光と酸素が栄養素の酸化を促すため、暗所で密閉保存することが重要です。冷蔵保存時は5℃以下を保ち、開封後はできるだけ早く食べ切ると、たんぱく質やカルシウムの損失を最小限に抑えられます。
A
夏季は冷蔵庫の温度が上がりやすくなるため、温度計で5℃以下を確認し、開封後は早めに消費してください。冬季は冷蔵庫のドア開閉を減らし、温度変化を防ぐと風味が安定します。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください