乳製品

カッププリン(デザート)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月29日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
商品により異なるが、常温保存は推奨されない
冷凍保存
最大1か月(冷凍保存)
未開封 製造日から約30日(未開封)
開封後 冷蔵で2〜3日以内

カッププリンは手軽に食べられるデザートですが、保存方法を間違えると風味が落ちたり、食中毒のリスクが高まります。ここでは、賞味期限・消費期限の違いや、常温・冷蔵・冷凍での最適な保存方法をまとめ、鮮度を保つポイントを紹介します。

カッププリンの基本情報

カッププリンはカップに入ったカスタードタイプのデザートで、牛乳・卵・砂糖・ゼラチン(またはゼラチン代替品)を主原料としています。

賞味期限と消費期限の違いと目安

賞味期限は「美味しく食べられる期限」。未開封のカッププリンは製造日から約30日以内が一般的です(商品ラベルをご確認ください)。
消費期限は「安全に食べられる期限」。開封後は冷蔵で2〜3日以内に食べ切ることが安全です。

保存方法の詳細

常温保存は商品によって差がありますが、カッププリンは冷蔵が基本です。常温で保存すると細菌増殖が早くなるため、できるだけ避けましょう。

冷蔵保存は最も推奨される方法です。未開封の状態であれば、5℃前後の冷蔵庫で保存し、開封後はすぐにカップのフタを閉じ、2〜3日以内に消費してください。

冷凍保存は長期保存が必要なときに有効です。カッププリンは冷凍で最大1か月保存可能とされていますが、解凍後は風味が変わりやすくなるため、なるべく早めに食べ切ることをおすすめします。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封はパッケージのまま保存し、直射日光や高温を避ける。
  • 開封後はラップでカップ全体を覆うか、密閉できるプラスチック容器に移し替える。
  • 冷凍する場合は、カップごとラップで二重に包み、冷凍用ジッパー袋に入れると霜焼け防止になる。

季節別の注意点

夏場は特に温度管理が重要です。冷蔵庫の温度が上がりやすいので、冷蔵庫の中段に置き、できるだけ早めに消費してください。冬場は冷蔵庫内が低温になりすぎないよう、温度設定を5〜7℃に保ちましょう。

まとめ

カッププリンは未開封で約30日、開封後は冷蔵で2〜3日が安全な保存期間です。常温保存は避け、冷凍保存は最長1か月を目安にしてください。正しい容器と温度管理で、風味と安全性を長く保ちましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
開封後はフタをしっかり閉じるか密閉容器に移す
直射日光や高温を避けて保存する
冷凍する場合はラップで二重に包み、ジッパー袋に入れる
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

表面が変色している
異臭がする
表面にぬめりが出ている
カビが生えている
液体が濁っている

よくある質問

A
はい、可能です。未開封のままラップで二重に包み、冷凍庫で最大1か月保存できます。ただし、解凍後は風味がやや変わるため、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。
A
開封後は冷蔵庫(5〜7℃)で保存し、2〜3日以内に食べ切るのが安全です。これを超えると細菌増殖のリスクが高まります。
A
賞味期限は「美味しさ」の目安です。未開封で保存状態が良好な場合、数日程度は食べられることがありますが、風味や食感が劣化する可能性があります。消費期限が設定されている場合は、必ず期限内に食べてください。
A
冷蔵庫から取り出し、室温で5分ほど置くと柔らかくなります。さらに滑らかさを取り戻したい場合は、電子レンジで30秒程度(低出力)温め、軽くかき混ぜると食感が改善します。
A
アレンジした場合は、使用したフルーツやトッピングの保存条件が影響します。基本は冷蔵で2日以内に食べ切り、特に生クリームやフルーツは早めに消費してください。
A
栄養素の劣化を防ぐため、開封後はできるだけ早く冷蔵保存し、再加熱は低温で短時間にとどめます。冷凍保存する場合は、急速冷凍(-18℃以下)で行い、解凍は冷蔵庫内で自然解凍するとビタミンやタンパク質の損失が少なくなります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください