乳製品

ブルーゴーダ(チーズ)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2〜4時間
冷凍保存
約2か月(最大3か月)
未開封 製造日から約90日
開封後 開封後約10日以内

結論から言うと、ブルーゴーダチーズは未開封の状態で冷蔵庫に保管すれば約3か月(90日)持ち、開封後は約10日以内に食べ切るのが安全です。冷凍保存で最長2か月程度まで延長できますが、食感や風味に変化が出ることがあります。

ブルーゴーダの基本情報

ブルーゴーダは青カビが点在したハードタイプのチーズで、独特のコクとクリーミーな舌触りが特徴です。産地情報は公表されていないため、特定の地域に限定した記載は避けます。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限(未開封):製造日から約90日(3か月)を目安に設定されています。
  • 消費期限(開封後):開封後は空気に触れることで酸化が進むため、約10日以内の摂取が推奨されます。
  • ※保存状態や温度管理により前後することがありますので、常に「腐敗サイン」を確認してください。

保存方法の詳細

常温(室温)

ブルーゴーダは常温に長時間置くとカビが増殖しやすく、風味が劣化します。室温での保存は2〜4時間以内にとどめ、すぐに冷蔵へ移すことが重要です。

冷蔵保存

最も推奨される保存温度は2〜4℃のチーズ専用引き出しです。未開封は元の包装のまま、開封後は以下の手順で再包装します。

  • 表面の余分なカビは清潔なナイフで削り取る。
  • チーズをパーチメントペーパー(蝋紙)で包み、さらにアルミホイルで密閉。
  • 密閉容器やジップロックに入れ、空気をできるだけ抜く。

この状態で冷蔵庫のチーズ引き出しに入れれば、未開封は約90日、開封後は約10日間の保存が可能です。

冷凍保存

冷凍は食感がやや砕けやすくなる点に注意が必要です。以下の手順で行うと、品質劣化を最小限に抑えられます。

  • 厚めのラップでしっかりと包み、さらにフリーザーバッグに入れる。
  • できるだけ空気を抜き、-18℃以下で保存。
  • 保存期間は最大2か月(延長で3か月まで)とし、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行う。

保存容器や包装のおすすめ

・パーチメントペーパー+アルミホイルの二重包装は湿度調整に優れ、カビの過剰繁殖を防ぎます。
・密閉容器は匂い移りを防ぎ、他の食材と分けて保存できます。
・冷凍時は耐冷ジップロックや真空パックが最適です。

季節別の注意点

  • 夏季(30℃前後):室温での放置は2時間以内に抑え、必ず冷蔵へ移す。
  • 冬季(5℃以下):冷蔵庫の温度が低すぎるとチーズが硬くなるため、チーズ引き出しの温度設定を4℃前後に保つ。
  • 梅雨時期:湿度が高くなるため、包装の湿気取り紙を併用するとカビの増殖を抑えられます。

まとめ

ブルーゴーダチーズは未開封で冷蔵保存すれば約90日、開封後は約10日以内に食べ切るのが安全です。常温での放置は2〜4時間に限定し、冷凍保存は食感変化を考慮しつつ最長2か月まで可能です。適切な包装と温度管理で、風味と栄養を長く楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫のチーズ引き出しへ入れる
パーチメントペーパーで包み、さらにアルミホイルで密閉する
他の強い匂いの食材とは別の密閉容器に入れる
冷凍する場合はラップとジップロックで二重包装し、空気をしっかり抜く

腐敗の見分け方

表面に白や緑以外の異常なカビが増えている
強い酸っぱい臭いがする
表面がべたつき、ぬめりがある
色が黄変または黒ずんでいる

よくある質問

A
はい、可能です。ただし食感がやや砕けやすくなるため、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、保存期間は約2か月(最大3か月)にとどめてください。
A
開封後は空気に触れることで酸化が進むため、約10日以内に食べ切ることを推奨します。保存温度は2〜4℃が目安です。
A
青カビ以外の白・緑・黒のカビが増えている場合は、腐敗のサインです。食べるのは危険なので、すべて廃棄してください。
A
加熱したブルーゴーダは冷ましてから、パーチメントペーパーで包み、密閉容器に入れて冷蔵保存します。加熱により水分が増えるため、保存期間は未加熱時の約半分、5〜7日程度が目安です。
A
低温(2〜4℃)で湿度が低すぎない環境で保存し、開封後はできるだけ早く食べ切ることがポイントです。パーチメントペーパーで包むと乾燥を防ぎ、カルシウムやビタミンの損失を最小限に抑えられます。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本チーズ協会「チーズ保存マニュアル」
国立食品研究所「乳製品の保存と品質管理」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください