乳製品

バランセ(チーズ)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約1分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2〜4時間
冷凍保存
約2か月
未開封 製造日から約30日(冷蔵)
開封後 開封後14日以内(冷蔵)

バランセは、風味豊かなチーズで、正しい保存をすれば開封後も約2週間、未開封のままなら冷蔵で約30日、冷凍で約2か月長持ちさせられます。ここでは、賞味期限・消費期限の違いから、最適な保存方法・容器選び、季節別の注意点までを詳しく解説します。

バランセの基本情報

<主な栄養素はたんぱく質(約12g)とカルシウム(約200mg)で、骨や筋肉の健康維持に役立ちます。外側は薄いワックスコーティングが施され、風味を保ちやすい構造です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は、製造から品質が保たれる目安の日付です。バランセの場合、未開封で冷蔵保存した場合は製造日から約30日が目安です。
消費期限は、衛生上の安全性が保証される最終日です。開封後は、できるだけ早く(14日以内)に食べ切ることをおすすめします。

保存方法の詳細

常温保存

ワックスコーティングがあるものの、チーズは高温に弱く、常温での保存は2〜4時間以内に限定してください。特に夏場は直射日光を避け、涼しい場所に置くことが重要です。

冷蔵保存

最適温度は0〜4℃。未開封はパッケージのまま、開封後は密閉容器かラップで空気を遮断し、冷蔵庫の野菜室より上段で保存します。目安は未開封で30日、開封後で14日です。

冷凍保存

長期保存が必要なときは、ラップでしっかり包み、ジップロック等のフリーザーバッグに入れて空気を抜きます。0℃以下で保存し、最長で約2か月保存可能です。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元のワックス包装をそのまま保管。
  • 開封後は、食品保存用の密閉容器またはラップでしっかり覆う。
  • 冷凍時は、二重包装(ラップ+ジップロック)で乾燥とにおい移りを防止。
  • 保存場所は、野菜室よりも上段の方が温度が安定しやすい。

季節別の注意点

春・夏は室温が上がりやすく、常温での放置時間が短くなります。特に30℃以上になると、2時間以内に冷蔵へ移すよう心がけましょう。秋・冬は湿度が高くなるため、包装の水分が付着しないように表面を乾いた布で拭いてから保存します。

まとめ

バランセは適切に保存すれば、未開封で冷蔵約30日、開封後でも冷蔵で約14日、冷凍で約2か月と長持ちします。常温は2〜4時間以内に抑え、密閉容器・ラップで空気を遮断することが腐敗防止のポイントです。季節ごとの温度変化にも注意し、鮮度と風味を最大限に保ちましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
ワックス包装は破損しないように扱う
開封後は密閉容器またはラップで空気を遮断する
冷凍時は二重包装(ラップ+ジップロック)で保存する
解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面が粘り気を帯びている
カビが生えている
ワックスがはがれ、乾燥している

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。ラップでしっかり包みジップロックに入れ、0℃以下で約2か月保存できます。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。期限が過ぎても、色・臭い・触感に異常がなければ食べられますが、安全側に倒すなら、開封後は14日以内に消費することをおすすめします。
A
鮮度の目安は、表面が均一な淡黄褐色で、ワックスがひび割れていないことです。異臭や粘り、カビが見られたら腐敗のサインです。
A
調理後は、熱を十分に冷ましたうえで密閉容器に入れ、冷蔵で3日以内に食べ切ります。冷凍保存する場合は、1か月以内に使用すると風味が落ちにくいです。
A
栄養素の劣化は温度と光が主因です。未開封は元のワックス包装のまま冷蔵し、開封後は暗所で密閉容器に入れ、できるだけ早く(14日以内)に消費すれば、たんぱく質やカルシウムの損失は最小限に抑えられます。
A
春・夏は室温が高くなるため、常温放置は2時間以内に抑え、すぐに冷蔵へ移すことが重要です。秋・冬は湿度が上がりやすいので、包装表面の水分を乾いた布で拭き取り、乾燥を防ぐために密閉容器で保存してください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください