乳製品

アルプスのグリュイエール(チーズ)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2〜4時間(常温放置は避ける)
冷凍保存
冷凍で約2週間〜2か月
未開封 製造日から60〜90日(賞味期限)
開封後 開封後7〜14日以内に食べ切ることを推奨

結論から言うと、アルプスのグリュイエールは冷蔵で開封後約7〜14日、冷凍で約2か月保存できます。保存環境を整えるだけで、風味と食感を長く保てます。

アルプスのグリュイエールの基本情報

アルプスのグリュイエールは、スイス産のグリュイエールにヒントを得た日本国内販売のチーズです。半硬質でナッツのような甘みと、やや塩味が特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

メーカーが表示する賞味期限は、未開封・適正保存(冷蔵)した場合の品質が保証される期限です。一般的に製造日から60〜90日が目安です。一方、消費期限は安全に食べられる期限で、開封後はなるべく早く(7〜14日以内)に食べ切ることが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温:室温(15〜20℃)での保存は推奨しません。2〜4時間以上放置すると表面が乾燥し、風味が落ちます。
  • 冷蔵:0〜5℃のチーズ用引き出しが最適です。未開封はパッケージのまま、開封後は密閉容器またはチーズ紙で包み、湿度が低すぎないようにします。目安は開封後7〜14日
  • 冷凍:急速冷凍が可能な場合は、ラップでしっかり包んでジップロックに入れ、-18℃以下で保存します。保存期間は約2か月までが目安です。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

チーズ紙またはワックスペーパー:通気性があり、乾燥と過剰な湿気を防げます。
密閉容器(プラスチックまたはステンレス):開封後は空気接触を最小限に。
ラップ+ジップロック:冷凍保存時の乾燥防止に有効です。

季節別の注意点

夏場は特に温度上昇が早いため、購入後はすぐに冷蔵庫へ。逆に冬場は冷蔵庫の温度が低すぎるとチーズが硬くなることがあるので、チーズ用引き出しに入れ、温度が5℃前後になるよう調整します。

まとめ

アルプスのグリュイエールは、適切に冷蔵・冷凍すれば風味を長く楽しめるチーズです。未開封は賞味期限内に、開封後は7〜14日以内に食べ切り、冷凍保存は2か月までを目安にしましょう。保存容器は通気性と密閉性を兼ね備えたものを選び、季節に合わせた温度管理が長持ちのコツです。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫のチーズ用引き出しへ入れる
チーズ紙で包み、密閉容器に入れる
冷凍する場合はラップでしっかり包んでジップロックに入れる
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍はしない

腐敗の見分け方

表面に白以外のカビが生えている
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
表面がべたべたしたぬめりがある
色が黄変または茶色く変色している

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。ラップでしっかり包みジップロックに入れ、-18℃以下で保存すれば約2か月間品質を保てます。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。
A
開封後は冷蔵で7〜14日以内に食べ切ることが目安です。風味が落ち始めるのは約10日目以降とされています。
A
白いカビは表面の自然熟成過程で出ることがありますが、黒や緑のカビが出た場合は食べずに廃棄してください。白カビでも不安な場合は、カビの部分を厚さ5mm以上削り取って残りを使用できます。
A
料理に使用した後の残りは、すぐにラップで包み冷蔵庫へ。加熱した場合は、冷めたらすぐに冷蔵し、再加熱は1回までに留めると風味が保たれます。
A
冷蔵保存の最適温度は0〜5℃です。特にチーズ用引き出しに入れると温度が安定し、乾燥や過度な湿気を防げます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください