肉類

うずらの卵の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
3〜7日(涼しい場所)
冷凍保存
約1か月
未開封 製造日から約30日
開封後 冷蔵で5〜7日、冷凍で約1か月以内

うずらの卵は小さくて栄養価が高く、サラダやおつまみとして人気です。結論から言うと、冷蔵保存が最も安全で、常温は短期間に限り、冷凍で長期保存が可能です。以下で賞味期限・消費期限の目安と、鮮度を保つ具体的な保存方法を詳しく解説します。

うずらの卵の基本情報

ビタミンB2、ビタミンB12、葉酸、ミネラル(鉄・亜鉛)を豊富に含み、卵黄の割合が鶏卵より高いため、栄養価が濃いのが特徴です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

うずらの卵は包装に「賞味期限」が記載されますが、開封後は「消費期限」的に扱うのが安全です。

  • 賞味期限(未開封):製造日から約30日程度が一般的です。
  • 消費期限(開封後):冷蔵で5〜7日、冷凍で約1か月以内に使用してください。

保存方法の詳細

うずらの卵は温度管理が鮮度保持の鍵です。以下の表で常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存期間を確認してください。

保存場所 目安期間
常温(涼しい場所) 3〜7日
冷蔵(0〜5℃) 2〜3週間
冷凍(-18℃以下) 約1か月

冷蔵保存のポイント

  • パックは開封せずにそのまま、冷蔵庫の奥(ドアポケットよりも温度が安定)に置く。
  • 卵の尖った方(空気胞側)を下にして保存すると、卵黄が中央に保たれやすい。
  • 湿気が多いとカビが生える恐れがあるため、パックの外側は乾いた布で軽く拭く。

冷凍保存のポイント

  • 割って殻を除き、軽く溶きほぐしてから密閉容器またはフリーザーバッグに入れる。
  • 冷凍保存は1か月以内に使用し、解凍は冷蔵庫でゆっくり行うと食感が保たれる。

保存容器・包装のおすすめ

プラスチック製の密閉容器やジップロックは空気・湿気の侵入を防ぎます。長期保存の場合は、真空包装機を使うとさらに鮮度が長持ちします。

季節別の注意点

  • 夏場(30℃以上)は常温保存は避け、必ず冷蔵または冷凍で管理。
  • 冬場(5℃以下)は冷蔵庫の温度が低すぎないように設定し、凍結しないように注意。

まとめ

うずらの卵は冷蔵保存が基本で、2〜3週間の鮮度を保てます。常温は短期間(3〜7日)にとどめ、長期保存は冷凍で1か月以内に使用してください。適切な容器と温度管理で、栄養価と風味を最大限に楽しめます。

保存のコツ

パックのまま冷蔵庫の奥に入れる
尖った方を下にして保存する
密閉容器やジップロックで空気を遮断する
冷凍する際は割って軽く溶きほぐし、密閉容器に入れる
使用前は必ず外側を乾いた布で拭き、湿気を除く

腐敗の見分け方

殻にひび割れがある
異臭(腐敗臭・アンモニア臭)がする
卵白が濁っている、または粘りが強い
表面にカビや白い粉が付着している

よくある質問

A
冷凍保存は可能ですが、解凍後は卵黄がやや硬くなることがあります。料理(オムレツやスープ)に使用すれば味の変化はほとんど感じられません。冷凍保存は1か月以内に使用するのが安全です。
A
開封後は冷蔵で5〜7日以内に使用してください。特に生食や半熟にする場合は、鮮度が重要です。
A
鮮度の良い卵は殻が光沢を保ち、ひび割れがなく、卵白が透明で粘りが少ないです。逆に、卵白が濁っていたり、殻に小さな黒点がある場合は鮮度が低下しています。
A
サラダに使用した後の残りは、必ず冷蔵で保存し、2日以内に食べ切るようにしましょう。ドレッシングに触れた部分は細菌増殖が早くなるため、早めに処分してください。
A
栄養素を保つためには、低温(0〜5℃)で保存し、光や湿気を避けることが重要です。開封後はなるべく早く使い切り、冷凍する場合は割ってから保存するとビタミンB群の流失を抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください