肉類

うずら卵(乳製品)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
0〜2日(涼しい場所)
冷凍保存
約4週間(-18℃以下)
未開封 製造日から約14〜21日(冷蔵)
開封後 開封後5日以内に使用

うずら卵は小さくて栄養価が高く、サラダや和食のトッピングに最適です。鮮度を保つには正しい保存が不可欠です。本記事では、うずら卵の賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を具体的に紹介します。

うずら卵の基本情報

うずら卵は鶏卵と同じく鳥類の卵で、1個あたり約14kcal、100gあたり約134kcalと高エネルギーです。ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD、鉄、亜鉛が豊富に含まれ、タンパク質の吸収率も高いのが特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:製造日から約2〜3週間(未開封・冷蔵保存)を目安に設定されます。風味や食感の劣化が起こりやすい期間です。
  • 消費期限:衛生上の安全が保証される期限で、開封後はできるだけ早く(5日以内)に使用することが推奨されます。

保存方法の詳細

常温保存

涼しい場所(15℃以下)での保存は最大2日程度が目安です。気温が高い季節はすぐに冷蔵へ移すようにしてください。

冷蔵保存

0〜5℃の冷蔵庫で、パックのまま奥の棚に置き、尖った方を下にして保存します。未開封であれば約2〜3週間、開封後は5日以内に使用してください。

冷凍保存

殻を割って卵黄と卵白を混ぜ、密閉容器またはフリーザーバッグに入れます。-18℃以下で約1ヶ月保存可能です。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封のパックはそのまま冷蔵の奥に置く。
  • 開封後は密閉できるプラスチック容器かジップロックに移し替える。
  • 冷凍する場合は耐冷ジッパー袋に平らに入れ、空気をできるだけ抜く。

季節別の注意点

  • 夏季:高温で細菌増殖が早くなるため、購入後は必ず冷蔵へ。
  • 冬季:室温が低くなるため、短時間の常温保存は比較的安全ですが、湿度が高いとカビが生えやすくなるので注意。

まとめ

うずら卵は冷蔵で2〜3週間、冷凍で約1ヶ月保存できます。鮮度を保つためのポイントは「購入後すぐに冷蔵」「尖った方を下に」「開封後は密閉容器へ」「解凍は冷蔵で行う」ことです。腐敗サインに注意し、安心して美味しく楽しみましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
パックは開封後密閉容器へ移す
尖った方を下にして保存する
冷蔵庫は0〜5℃に保つ
冷凍は殻を割り、密閉容器に入れる

腐敗の見分け方

殻にひび割れがある
異臭がする
卵白が濁っている
白や緑のカビが生えている

よくある質問

A
はい、殻を割って卵黄と卵白を混ぜ、密閉容器に入れた上で-18℃以下で約1ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。
A
賞味期限は風味や食感の目安です。期限を過ぎても、殻にひび割れや異臭・カビが無く、卵白が透明であれば食べられることがありますが、安全を優先し、疑わしい場合は廃棄してください。
A
鮮度の目安は、殻が割れにくく、卵白が透明で粘りが少ないことです。水に沈むか、軽く回すと底に向かって回転しやすいほど新鮮です。
A
調理後はすぐに冷ましてから、密閉容器に入れて冷蔵で2〜3日以内に使用してください。再加熱は中心部が75℃以上になるように十分に加熱しましょう。
A
ビタミンB群やビタミンDは熱や光に弱いので、冷蔵保存時は暗所に置き、冷凍保存する際は空気を抜いた容器に入れることで酸化を防ぎ、栄養価の低下を抑えられます。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください