肉類

うずら肉(肉類)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間以内(常温保存は不可)
冷凍保存
約6ヶ月(未開封)/1ヶ月以内(開封後)
未開封 製造日から約2日(冷蔵)/約6ヶ月(冷凍)
開封後 冷蔵で24時間以内、冷凍で1ヶ月以内

うずら肉は、鮮やかな風味と低カロリーが魅力の肉類です。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、常温・冷蔵・冷凍それぞれの最適な保存方法を具体的に解説します。

うずら肉の基本情報

タンパク質は約13g、ビタミンB群やミネラル(鉄・亜鉛)も豊富に含まれます。生食は避け、加熱調理が基本です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

賞味期限は、品質が保たれる期間です。未開封のうずら肉は、冷蔵で約2日、冷凍で約6ヶ月が目安です。
消費期限は、安全に食べられる最終日です。生肉は特に消費期限が重要で、開封後はできるだけ早く調理しましょう。

保存方法の詳細

常温保存

生のうずら肉は常温での保存は推奨できません。購入後30分以上経過した場合は、必ず冷蔵庫へ移動してください。

冷蔵保存

・温度は0〜4℃に設定。
・未開封の状態であれば、購入日から約2日以内に調理するのが安全です。
・開封後は、密閉容器またはラップで包み、できるだけ早く(24時間以内)に使用してください。

冷凍保存

・温度は-18℃以下をキープ。
・未開封のパックは冷凍で約6ヶ月保存可能です。
・開封後は、できるだけ早く(1ヶ月以内)に使い切ると風味が保たれます。
・冷凍したうずら肉は、調理前に冷蔵庫で自然解凍(約12〜24時間)するか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

・真空パックやジップロックバッグで空気を抜くと酸化を防げます。
・アルミホイルやラップで包んだ後、さらに密閉容器に入れると二重の保護ができます。

季節別の注意点

夏場は特に温度管理が重要です。冷蔵庫の温度が上がりやすいため、温度計で確認し、必要に応じてクーラーボックスや氷嚢で補助すると安全です。冬場は凍結しやすいので、冷蔵庫の野菜室に入れすぎないように注意しましょう。

まとめ

うずら肉は、賞味期限が短めの生肉です。冷蔵で約2日、冷凍で約6ヶ月を目安に、密閉容器で保存し、温度管理を徹底することで鮮度と栄養を保てます。腐敗サインを見逃さず、安心して美味しくいただきましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉容器または真空パックで空気を抜く
冷凍する場合は小分けにしてラベルを貼る
解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

色が灰白色から黄褐色に変わる
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
表面にぬめりが出る
カビや白い粉が付着している

よくある質問

A
適切に真空包装し-18℃以下で保存すれば、6ヶ月程度は風味と食感を保てます。長期間保存すると脂肪の酸化が進むため、できるだけ早めに使用するのが望ましいです。
A
表面がつややかで赤みが残っているか、臭いが無いかを確認します。色がくすんでいたり、粘りや異臭がある場合は腐敗のサインです。
A
調理後は、熱を抜いてから密閉容器に入れ、冷蔵で3日以内に食べ切るのが安全です。長期保存したい場合は、調理後すぐに冷凍し、1ヶ月以内に再加熱して使用してください。
A
過度な加熱や長時間の解凍はビタミンB群の損失を招きます。冷凍保存時は急速冷凍し、解凍は冷蔵庫でゆっくり行うと栄養保持に効果的です。
A
夏季は冷蔵庫の温度が上がりやすく、2時間以上常温に置かないようにします。冬季は冷蔵庫内で凍結しやすいので、野菜室ではなく本体の中段に置くと安心です。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

情報の信頼性について
監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください