肉類

モルタデッラ(肉類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
数時間以内(30℃以上の環境では危険)
冷凍保存
約8週間(-18℃以下)
未開封 製造日から約14日(冷蔵)
開封後 開封後約7日(冷蔵)

モルタデッラは、冷蔵・冷凍それぞれの適切な保存温度と期間を守るだけで、数週間にわたり美味しさと安全性を保てます。ここでは、賞味期限・消費期限の違いから、具体的な保存方法、腐敗の見分け方までを詳しく解説します。

モルタデッラの基本情報

モルタデッラはイタリア発祥の加熱加工肉製品で、主に豚肉と脂肪を細かくミンチにし、塩・香辛料で味付けした後、低温でゆっくり加熱・乾燥させたソーセージです。

賞味期限と消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保証される期間。未開封の状態で冷蔵保存した場合、製造日から約14日が目安です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終日。開封後はなるべく早く消費し、目安は開封後7日以内です。

保存方法の詳細

常温保存

モルタデッラは加熱加工済みですが、常温での保存は推奨できません。30℃以上の環境下では数時間で菌が増殖しやすく、食中毒リスクが高まります。

冷蔵保存

未開封はパッケージのまま冷蔵庫(0〜4℃)で保管し、製造日から約14日以内に使用してください。開封後は密閉容器またはラップで包み、7日以内に食べ切ることが安全です。

冷凍保存

長期保存が必要な場合は、未開封でも開封後でも、できるだけ空気を抜いたフリーザーバッグや真空パックに入れ、-18℃以下で保存します。目安は最大8週間(約2か月)です。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 未開封は元の真空包装をそのまま使用。
  • 開封後は食品保存用ラップでしっかり包み、さらにジッパー付きフリーザーバッグに入れる。
  • 真空パックが可能なら、空気を抜くことで酸化と乾燥を防止。

季節別の注意点

夏季(30℃以上)になると、冷蔵庫の温度が上がりやすくなるため、冷蔵庫の温度管理を定期的にチェックし、必要なら冷凍保存に切り替えると安全です。逆に冬季は冷蔵庫内が低温になりすぎないよう、野菜室と同じ温度帯(0〜4℃)に保つと品質が保たれます。

まとめ

モルタデッラは正しい温度管理と包装で、未開封で冷蔵約14日、開封後は冷蔵約7日、冷凍で約8週間保存できます。腐敗サインに注意し、季節ごとの温度変化に合わせた保存方法を選ぶことで、いつでも安全に美味しく楽しめます。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫のチルド室へ入れる
密閉容器または真空包装で空気を遮断する
冷凍保存する場合はフリーザーバッグに空気を抜く
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行い、再冷凍はしない
温度変化の激しい季節は冷凍保存に切り替える

腐敗の見分け方

色が変わって灰白色や黄変している
異臭(酸っぱい、腐敗臭)がする
表面がぬめり、べたついている
カビが生えている
硬さが急に変わり、触感がゴム状になる

よくある質問

A
はい。開封後は空気に触れると酸化が進みやすくなるため、できるだけ早くラップで包み、冷蔵(0〜4℃)に入れることが推奨されます。保存期間は約7日が目安です。
A
鮮度の判断は「色」「におい」「触感」の3点です。鮮やかなピンク色を保ち、酸っぱい臭いがなく、表面が乾燥せずべたつきがないことが新鮮な証拠です。これらが変化したら食べるのは避けましょう。
A
調理後のソースは、冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵で最大3日保存できます。さらに長く保存したい場合は、冷凍で約2か月保存可能です。再加熱する際は中心温度が75℃以上になるように加熱してください。
A
栄養素(特にビタミンB群やタンパク質)の酸化を防ぐには、光と酸素を遮断できる真空包装かジップロックのフリーザーバッグを使用し、冷蔵は0〜4℃、冷凍は-18℃以下で保存するのが最適です。
A
季節そのものが保存期間を直接変えるわけではありませんが、夏季は冷蔵庫の内部温度が上がりやすくなるため、冷蔵保存の目安(14日/7日)より早めに消費するか、冷凍保存に切り替えると安全です。冬季は逆に低温過ぎで乾燥しやすくなるので、包装を二重にすることをおすすめします。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください