肉類

豚もも薄切り(肉類)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2時間以内
冷凍保存
1〜2ヶ月
未開封 製造日から7日
開封後 2日以内

豚もも薄切りは、すぐに調理できる便利な肉材ですが、保存方法を誤ると食中毒のリスクが高まります。ここでは、賞味期限・消費期限の目安と、鮮度を長持ちさせる具体的な保存テクニックをまとめました。

豚もも薄切りの基本情報

豚もも薄切りは、豚のもも肉を薄くスライスした加工品です。生食は避け、中心温度75℃以上で1分以上加熱することが安全基準とされています。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。未開封のパックは製造日から約7日(冷蔵)です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終期限。開封後はできるだけ早く(2日以内)使用してください。

保存方法の詳細

常温(室温)

生の豚もも薄切りは常温保存に適さず、2時間以内に調理するか、すぐに冷蔵庫へ移す必要があります。

冷蔵保存

冷蔵(0〜5℃)での保存が基本です。未開封パックは製造日から7日、開封後は2日以内に使い切ることを目安にしてください。

冷凍保存

冷凍(-18℃以下)で保存すれば、品質を保ちながら1〜2ヶ月保存可能です。冷凍前に余分な水分を拭き取り、密閉できるフリーザーバッグやジップロックに入れましょう。解凍は冷蔵庫内でゆっくり行うか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器・包装のおすすめ

  • 密閉できるジップロックや真空パックで酸素を遮断
  • 冷蔵庫の野菜室ではなく、肉用チルト引き出しに入れる
  • 冷凍時はできるだけ空気を抜いて平らに広げ、重ね置きしない

季節別の注意点

夏場は室温が上がりやすく、細菌増殖が早くなるため、購入後はすぐに冷蔵・冷凍してください。冬場でも冷蔵庫の温度が上がりがちになることがあるので、温度計で確認すると安心です。

まとめ

豚もも薄切りは、冷蔵で1〜2日、冷凍で1〜2ヶ月が目安です。開封後は早めに使用し、常温放置は2時間以内に抑えることが安全です。適切な包装と温度管理で、鮮度と栄養をしっかりキープしましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉できるジップロックや真空パックで保存する
冷凍する場合は余分な水分を拭き取り、空気をできるだけ抜く
解凍は冷蔵庫内で自然解凍し、再冷凍は避ける

腐敗の見分け方

表面が変色している
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
粘りが出てぬめりがある
表面に白や緑のカビが生えている

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。0〜-18℃以下で保存すれば品質を保ちつつ1〜2ヶ月保存できます。冷凍前に余分な水分を拭き取り、密閉できる袋に入れると品質劣化を防げます。
A
開封後はできるだけ早く、目安として2日以内に使用してください。時間が経つほど細菌増殖リスクが高まり、食味も落ちます。
A
鮮度の目安は、色が均一なピンク色で光沢があり、粘りや異臭がないことです。表面が乾燥して白くなる、または血のような赤い液が出ている場合は鮮度が低下しています。
A
調理後は速やかに室温で放置せず、30分以内に冷蔵庫へ入れます。密閉容器に移し、冷蔵で2日以内に再加熱して食べてください。再加熱時は中心温度75℃以上を保ちます。
A
栄養素を保持するためには、冷凍保存が有効です。急速冷凍(-18℃以下)で凍らせ、解凍は冷蔵庫内で行うとタンパク質の変性を最小限に抑えられます。加熱は短時間で、中心温度75℃以上を目安にしてください。
A
夏場は細菌増殖が早いため、購入後すぐに冷蔵庫(0〜5℃)へ入れ、2時間以内に調理または冷凍することをおすすめします。常温で放置する時間は絶対に2時間を超えないようにしてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください