肉類

牛もも肉(肉類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月27日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
常温では2時間以内に冷蔵へ移すことが推奨
冷凍保存
6〜12か月(未開封・真空パック)
未開封 製造日から約5日(冷蔵)・6〜12か月(冷凍)
開封後 開封後は冷蔵で1〜2日以内に使用

結論:牛もも肉は冷蔵で3〜5日、冷凍で6〜12か月が目安です。鮮度を保つには、すぐに冷蔵庫へ移し、密閉容器やラップで空気を遮断し、解凍は冷蔵庫内で行うのが最も安全です。

牛もも肉の基本情報

牛もも肉は牛の後肢にある赤身の部位で、脂肪が少なくタンパク質が豊富です。ステーキや煮込み料理、薄切りにしてしゃぶしゃぶに利用されます。

賞味期限・消費期限の違いと目安

  • 賞味期限:品質が保たれる期間。未開封の真空パック牛もも肉は冷蔵で約5日、冷凍で6〜12か月が一般的です。
  • 消費期限:安全に食べられる最終期限。開封後や加工品は冷蔵で2日以内に使用するのが目安です。

保存方法の詳細

常温保存

牛もも肉は常温での保存は推奨されません。室温(20℃前後)での放置は2時間以内に冷蔵へ移すことが安全基準です。

冷蔵保存(0〜4℃)

  • 未開封の真空パック:3〜5日
  • 開封後またはカット済み:1〜2日
  • 保存容器:密閉できるプラスチック容器かラップでしっかり包む

冷凍保存(-18℃以下)

  • 未開封・真空パック:6〜12か月
  • カット・小分けにしたもの:6か月までが目安
  • 冷凍前の処理:余分な水分を拭き取り、ラップで個別に包んでからジップロックに入れると霜焼きを防げます

おすすめの保存容器・包装

・真空パック機がある場合は真空包装が最適
・ジップロックの二重封は空気を遮断しやすく、冷凍時の霜焼きを抑えます
・冷蔵では通気性のある容器より、ラップで密閉した方が乾燥を防げます

季節別の注意点

  • 夏場:高温になるため、購入後はすぐに冷蔵・冷凍し、常温放置は2時間以内に制限
  • 冬場:室温が低い場合でも、冷蔵庫の温度が0℃近くになると凍結リスクがあるので、冷蔵庫の設定温度を確認

まとめ

牛もも肉は高タンパクでヘルシーな部位ですが、鮮度が落ちやすいため、購入後はすぐに冷蔵・冷凍し、開封後は1〜2日以内に調理するのが安全です。正しい包装と温度管理で、賞味期限を最大限に伸ばしましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉容器やラップで空気を遮断する
冷凍前に余分な水分を拭き取る
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行う
冷凍保存はジップロックに二重封で霜焼きを防止

腐敗の見分け方

色が茶色や灰色に変わる
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
表面がぬめり、べたつく
カビや白い粉が付着している

よくある質問

A
はい、牛もも肉は冷凍保存が可能です。未開封の真空パックであれば-18℃以下で6〜12か月保存できます。カットした肉は個別にラップで包み、ジップロックに入れると霜焼きを防げます。
A
賞味期限は品質が保たれる目安です。期限が過ぎても色・臭い・触感に異常がなければ食べられることがありますが、安全側に倒すなら、特に開封後は期限内に使用することをおすすめします。
A
鮮度の目安は、肉の色が鮮やかな赤色であること、血のような水分が少なく、表面がべたつかないことです。異臭や粘り、変色が見られたら腐敗が進んでいる可能性があります。
A
調理済みの牛もも肉は、冷蔵で3〜4日、冷凍で2〜3か月が目安です。保存前に粗熱を取ってから密閉容器に入れ、急速冷却しないように注意してください。再加熱は中心部が75℃以上になるように行います。
A
栄養素(特にビタミンB群や鉄分)は熱や光に弱いです。冷蔵保存の際は暗所で密閉し、冷凍保存はできるだけ早く行うことで酸化を防げます。解凍は冷蔵庫内で行い、電子レンジや常温解凍は栄養損失が大きくなるため避けましょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください