冷凍食品

冷凍カットねぎ(冷凍食品)の賞味期限と正しい保存方法|長持ちのコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
常温保存は推奨せず、解凍後は24〜48時間以内に使用
冷凍保存
-18℃以下で保存し、約180日(約6か月)
未開封 製造日から約180日(約6か月)
開封後 開封後は冷凍で約7日以内、冷蔵で約1〜2週間以内に使用

冷凍カットねぎは、忙しい毎日の調理をサポートする便利な冷凍野菜です。賞味期限は冷凍で約6か月、冷蔵で約1〜2週間と長持ちしますが、正しい保存方法を守らないと風味や栄養が損なわれやすくなります。本記事では、冷凍カットねぎの基本情報から賞味期限・消費期限の違い、最適な保存方法、腐敗の見分け方、よくある質問までを管理栄養士が詳しく解説します。

冷凍カットねぎの基本情報

冷凍カットねぎは、主に日本各地で栽培されたねぎ(アリウム科)を洗浄・カットし、速凍した加工食品です。冷凍保存により、収穫後すぐの鮮度が保たれ、調理時にすぐ使える点が大きな特徴です。

賞味期限・消費期限の違いと目安

冷凍カットねぎは加工食品のため、賞味期限が設定されています。賞味期限は品質が保たれる目安であり、開封後はできるだけ早く使用してください。一方、消費期限は衛生上の安全期限で、開封後の保存状態によって変わります。未開封の状態であれば、製造日から約180日(約6か月)以内が目安です。

保存方法の詳細

  • 常温:冷凍カットねぎは常温保存は推奨しません。解凍した場合は、24〜48時間以内に使用してください。
  • 冷蔵:解凍して使用しない分は、0〜5℃の冷蔵庫で保存し、1〜2週間以内に使い切るのが安全です。
  • 冷凍:未開封のまま-18℃以下の冷凍庫で保存すれば、約180日(約6か月)まで品質を保てます。開封後は密閉容器に移し替えて、できるだけ早く使用し、再凍結は避けましょう。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は、空気を遮断できるジッパー付きのフリーザーバッグや、密閉できるプラスチック容器に移し替えると、冷凍焼けや乾燥を防げます。また、使用分だけ小分けにして保存すれば、必要な量だけ解凍でき、品質保持に役立ちます。

季節別の注意点

夏場は冷凍庫の温度が上がりやすいため、定期的に温度チェックを行い、-18℃以下を保つよう心掛けましょう。冬場は冷蔵庫の温度が低すぎると凍結しやすいので、冷蔵保存は0〜5℃を目安に設定してください。

まとめ

冷凍カットねぎは、正しい保存方法を守れば冷凍で約6か月、冷蔵で約1〜2週間と長期間利用できます。密閉容器での保存、温度管理、解凍後の早期使用を徹底すれば、風味と栄養を損なわずに美味しく活用できます。

保存のコツ

開封後は密閉容器またはジッパーバッグに移し替える
使用分だけ小分けにして冷凍する
冷凍庫は-18℃以下を保つ
解凍は冷蔵庫で行い、再凍結は避ける
保存前に表面の水分を軽く拭き取る

腐敗の見分け方

変色して茶色くなる
異臭がする
ぬめりが出る
カビが生えている
凍結焼けが見られる

よくある質問

A
基本的には再冷凍は推奨されません。解凍した分は冷蔵で24〜48時間以内に使用し、残りは捨てるか、加熱調理した後に再度冷凍してください。再凍結すると食感が損なわれ、品質が低下します。
A
色が鮮やかな緑色を保っているか、凍結焼け(白く乾燥した斑点)が少ないかが目安です。変色や黒ずみ、異臭がある場合は鮮度が落ちていますので使用しないでください。
A
味噌汁に入れた分は、冷蔵で保存する場合は必ず冷ましてから密閉容器に入れ、2日以内に消費してください。冷凍保存は味が変わりやすいため、基本的に冷蔵保存が安全です。
A
ビタミンCは熱や酸素に弱いため、冷凍状態で保存し、使用時は必要な分だけ解凍してすぐに調理するのがベストです。冷蔵保存でも0〜5℃を保ち、開封後はできるだけ早く使用すると栄養ロスを最小限に抑えられます。
A
夏は冷凍庫の温度が上がりやすく、冷凍焼けが起こりやすいので、定期的に温度を確認し-18℃以下をキープしてください。冬は冷蔵庫の温度が低すぎると凍結しやすくなるため、冷蔵保存時は0〜5℃に設定し、凍結しないように注意しましょう。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

宮本 千春

宮本 千春 管理栄養士

スタッフ(緩和ケア・高齢者担当)

神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科

管理栄養士 (2021年) 介護食士2級 (2022年)

専門: 嚥下調整食の提案、食欲不振時の工夫、傾聴カウンセリング

特別養護老人ホームで5年間勤務後、「最期まで口から食べる幸せを支えたい」という思いで医療現場へ。高齢患者からの指名率No.1。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください