肉類

カラブリアサラミ(加工肉)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
非推奨(常温保存は避けてください)
冷凍保存
2〜3週間(開封後)
未開封 製造日から約180日(6か月)
開封後 冷蔵で2〜3日、冷凍で2〜3週間

カラブリアサラミは、開封後は冷蔵で2〜3日、冷凍で2〜3週間を目安に早めに食べ切ることが安全です。ここでは賞味期限・消費期限の違いと、最適な保存方法を詳しく解説します。

カラブリアサラミの基本情報

カラブリアサラミはイタリア・カラブリア地方の伝統的な乾燥加工肉で、豚肉を塩・香辛料で熟成させたソーセージです。加工肉に分類され、保存性は高いものの、開封後は劣化が進みやすいため適切な管理が必要です。

賞味期限と消費期限の違いと目安

未開封のカラブリアサラミは製造日から約180日(6か月)以内が一般的な賞味期限です。賞味期限は品質が保たれる目安であり、風味や食感が最良の状態であることを示します。一方、消費期限は安全性に関わる期限で、開封後は冷蔵で2〜3日、冷凍で2〜3週間以内に消費することが推奨されます。

保存方法の詳細

  • 常温保存:乾燥状態が保てないため非推奨です。特に夏場は細菌増殖のリスクが高まります。
  • 冷蔵保存:開封後は密閉できるラップやジップロックに入れ、温度は0〜5℃が理想です。2〜3日以内に食べ切るようにしましょう。
  • 冷凍保存:長期保存したい場合は、個別にラップで包み、フリーザーバッグに入れて0〜-18℃で保存します。2〜3週間以内に解凍し、再冷凍は避けてください。

保存容器や包装のおすすめ

開封後は空気に触れないようにすることが重要です。以下の方法をおすすめします。

  1. ラップでしっかりと包む。
  2. ジップロックや真空パックで密閉。
  3. 冷蔵庫の野菜室よりも肉用コンパートメントに入れる。
  4. 冷凍する場合は、二重包装(ラップ+フリーザーバッグ)で乾燥を防ぐ。

季節別の注意点

夏季は温度が上がりやすく、細菌増殖が早まります。特に開封後は速やかに冷蔵し、2日以内に消費することが安全です。冬季は冷蔵庫内の温度が安定しやすいので、保存期間が若干伸びることがありますが、賞味期限は変わりません。

まとめ

カラブリアサラミは未開封で約180日、開封後は冷蔵で2〜3日、冷凍で2〜3週間が目安です。密閉包装と適切な温度管理で、風味と安全性を保ちましょう。

保存のコツ

開封後はラップで密閉する
ジップロックや真空パックで空気を抜く
冷蔵庫は0〜5℃に設定する
冷凍する場合は二重包装で乾燥防止する
保存容器は清潔なものを使用する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
表面に粘りが出ている
カビが生えている
柔らかくなりすぎている

よくある質問

A
すぐに冷凍すれば風味の劣化は最小限に抑えられますが、解凍時に水分が出やすくなるため、薄切りにして使用するか、調理前に軽く乾燥させると良いです。
A
白い粉は乾燥による結晶(塩分や脂肪分)が表面に付着した可能性がありますが、臭いが異常でないか確認し、カビの兆候(緑や青の斑点)が無ければ食べられます。疑わしい場合は廃棄してください。
A
チーズから出る湿気がサラミに付くと、カビが生えやすくなるため、別々の密閉容器に入れるか、チーズは別の棚に置くことをおすすめします。
A
酸化を防ぐために光を遮断できる暗所で冷蔵し、開封後はできるだけ早く食べ切ることがビタミンB群やタンパク質の損失を防ぎます。
A
30℃以上になると細菌増殖が速まります。保冷バッグに入れ、氷パックと併用し、2時間以内に冷蔵庫へ戻すようにしてください。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

片桐 真理子

片桐 真理子 管理栄養士

栄養科長 / 統括管理栄養士

日本女子大学 家政学部 食物学科

管理栄養士 (2000年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2005年) 栄養経営士 (2015年) 食品衛生管理者 (2003年)

専門: 組織マネジメント、病院食の質の向上、生活習慣病指導

総合病院で給食管理10年、臨床栄養へシフト後は生活習慣病チームリーダーを歴任。現在は科長として10名のスタッフを統括。

1,680件以上の記事を監修

千葉 亮太

千葉 亮太 管理栄養士

NST専従 / リーダー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

管理栄養士 (2016年) NST専門療法士 (2019年) 病態栄養専門管理栄養士 (2021年)

専門: 静脈経腸栄養管理、リハビリ栄養、褥瘡対策

急性期病院のICU担当を経て入職。重症患者の栄養管理に精通し、医師・看護師・薬剤師との多職種連携チーム(NST)のリーダーとして活躍。

1,680件以上の記事を監修

広瀬 沙織

広瀬 沙織 管理栄養士

主任 / 臨床研究担当

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 食物栄養学(修士)

管理栄養士 (2016年) 栄養学修士 (2018年) 腎臓病療養指導士 (2020年)

専門: 学術論文の検索・翻訳、腎臓病の栄養管理、クリニカルパス作成

大学院(栄養学修士)修了後、大学病院の研究室を経て入職。最新の論文やガイドラインに基づいたエビデンスベースの指導を徹底。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください