肉類

グリルシーフード(焼き物)の賞味期限と正しい保存方法

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約3分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
2〜4時間
冷凍保存
約8週間(2か月)
未開封 製造日から約10日(賞味期限)
開封後 開封後7日以内に消費

結論から言うと、グリルシーフードは冷蔵で約7日、冷凍で約2か月保存でき、常温では数時間以内に食べ切ることが安全です。ここでは、賞味期限・消費期限の違い、最適な保存方法、腐敗サインの見分け方を詳しく解説します。

グリルシーフードの基本情報

グリルシーフードは、エビ、イカ、ホタテなどの海産物をオリーブオイルやハーブで味付けし、直火で焼いた加工食品です。調理済みであるため、加熱による殺菌効果はありますが、再度の保存管理が重要です。

  • 主な原材料:エビ、イカ、ホタテ、オリーブオイル、塩、ハーブ
  • たんぱく質:約12g、脂質:約2g、炭水化物:約4g
  • ビタミンB12、セレン、EPA・DHAなどの海産物特有の栄養素を含む

賞味期限と消費期限の違いと目安

加工食品には「賞味期限」と「消費期限」が表示されます。

  • 賞味期限は、品質(風味・食感)が保たれる期間です。未開封・適切に保存すれば、賞味期限まで美味しく食べられます。
  • 消費期限は、食品衛生上の安全が保証される最終期限です。特に高タンパク・低酸性の加工海産物は、消費期限が設定されることが多いです。

グリルシーフードの一般的な目安は、未開封の状態で冷蔵保存の場合、賞味期限が製造日から約10日、消費期限は約7日と設定されることが多いです(メーカーにより異なるため、必ず表示を確認してください)。

保存方法の詳細

常温保存

常温では細菌増殖が速くなるため、調理後2〜4時間以内に食べ切るか、すぐに冷蔵へ移すことが推奨されます。

冷蔵保存

密閉容器または真空パックに入れ、0〜5℃の冷蔵庫で保存します。未開封の場合は賞味期限まで、開封後は7日以内に消費してください。

冷凍保存

冷凍は-18℃以下が必須です。真空包装またはフリーザーバッグに入れ、空気をできるだけ抜いて保存します。品質保持期間は約2か月です。解凍は冷蔵庫で自然解凍(約12時間)するか、電子レンジの解凍モードを使用してください。

保存容器や包装のおすすめ

  • 真空パック:酸化と乾燥を防ぎ、冷凍保存に最適
  • 密閉プラスチック容器:冷蔵保存時に匂い移りを防止
  • アルミホイルで包んでからラップ:短時間の常温保存に便利

季節別の注意点

  • 夏季(30℃以上)は常温保存時間が2時間程度に短縮されます。購入後すぐに冷蔵へ。
  • 冬季(0℃付近)は冷蔵庫の温度が低めになるため、賞味期限が若干伸びることがありますが、表示期限は必ず守ってください。
  • 湿度が高い季節は容器の結露に注意し、余分な水分は拭き取ってから保存します。

まとめ

グリルシーフードは、適切に管理すれば冷蔵で約7日、冷凍で約2か月保存できます。常温では数時間以内に食べ切り、開封後は密閉容器に移し替えて冷蔵保存するのがベストです。腐敗サインを見逃さず、安心・安全に美味しさを長持ちさせましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫へ入れる
密閉容器または真空パックで保存する
冷凍する場合は空気をしっかり抜く
解凍は冷蔵庫で自然解凍する
余分な水分は拭き取ってから保存する

腐敗の見分け方

変色している
異臭がする
ぬめりがある
カビが生えている
粘りが増している

よくある質問

A
はい、冷凍保存が可能です。真空パックまたはフリーザーバッグに入れ、-18℃以下で保存すれば品質は約2か月保たれます。解凍は冷蔵庫で12時間ほど自然解凍するのが安全です。
A
賞味期限は「風味が保たれる期間」の目安です。過ぎてもすぐに危険になるわけではありませんが、色・匂い・食感に異常がないか必ず確認してください。異常がある場合は食べずに廃棄してください。
A
冷蔵保存は0〜5℃、冷凍保存は-18℃以下が最適です。常温保存は30℃未満の涼しい場所でも、2時間以内に冷蔵へ移すことが推奨されます。
A
購入後すぐに冷蔵庫へ入れ、開封後は密閉容器に移し替えることが重要です。冷凍保存する場合は真空包装し、空気をできるだけ抜くことで酸化と乾燥を防げます。また、解凍は必ず冷蔵庫で行い、再冷凍は避けてください。
A
鮮度の目安は色と匂いです。焼き色が均一で、黒ずみや乾燥がないこと、そして海の香りが残っていることが良好です。変色、異臭、ぬめり、カビが見られたら食べずに廃棄してください。

参考資料

農林水産省「食品の保存と消費期限」
厚生労働省「家庭での食中毒予防」
日本食品分析センター「加工海産物の保存指針」

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

野村 悦子

野村 悦子 管理栄養士

副科長 / 糖尿病療養指導士(CDEJ)

徳島大学 医学部 栄養学科

管理栄養士 (1996年) 糖尿病療養指導士(CDEJ) (2000年) 病態栄養専門管理栄養士 (2008年) 栄養サポートチーム専門療法士 (2010年)

専門: カーボカウント指導、インスリン治療中の食事調整、モチベーション管理

糖尿病治療の現場で30年。「食べてはいけない」ではなく「どう食べるか」を提案するスタイルで、多くの患者のHbA1cを改善させてきたレジェンド。

1,680件以上の記事を監修

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください