果物

ユスラ(ベリー類)の賞味期限と正しい保存方法|鮮度を長持ちさせるコツ

2025年12月28日 更新 監修: 千葉 亮太(NST専従 / リーダー) 約2分で読める

保存方法別の日持ち

常温保存
1〜2日
冷凍保存
約6か月
未開封 購入日から約5〜7日(冷蔵)
開封後 カット後は冷蔵で3日以内

ユスラはバラ科に属するベリー類で、甘酸っぱい風味とビタミンCが豊富な点が特徴です。正しい保存をすれば、冷蔵で約5日、冷凍で約6か月と長期間楽しめます。

ユスラの基本情報

・分類:ベリー類(バラ科)
・食感:柔らかくジューシー
・栄養価(100g当たり) ビタミンC:30〜40mg(約50%の1日摂取目安)
 食物繊維:2.5g
・主な利用シーン:そのまま生食、ヨーグルトやスムージーへのトッピング、ジャムやコンポートなどの加工(果物としては扱わない)

賞味期限・消費期限の違いと目安

ユスラは生鮮果実のため、賞味期限」よりも「消費期限」表記が一般的です。

  • 未開封・購入直後:冷蔵で約5〜7日が目安(消費期限は包装に記載)
  • カットした場合:冷蔵で3日以内に食べ切ることを推奨
  • 冷凍保存:-18℃以下で約6か月保存可能

保存方法の詳細

常温保存

常温(20℃前後)では酸化が早く進むため、1日以内の消費が安全です。直射日光や高温多湿は避け、風通しの良い場所に置きます。

冷蔵保存

冷蔵庫の野菜室(0〜5℃)が最適です。以下の手順で保存すると鮮度が保ちやすくなります。

  1. 水分を軽く拭き取り、乾いた状態にする
  2. 通気性のあるプラスチック容器か、紙袋に入れる
  3. 容器の上に軽くラップをかけ、過度な結露を防止

冷凍保存

冷凍は長期保存に有効です。下記手順で行ってください。

  1. 洗って水気をしっかり拭き取る
  2. ヘタを取らずにそのまま、または半分にカットする
  3. 単層に並べたトレイで1時間ほど急速凍結
  4. 凍ったらジッパー付きフリーザーバッグに移し、空気を抜く
  5. 保存期間は約6か月を目安に使用

保存容器や包装のおすすめ

  • 通気性がある紙袋や穴あきプラスチック容器
  • 冷蔵用の密閉容器は結露が発生しやすいため、軽くラップをかぶせるだけがベスト
  • 冷凍時はジッパー付きフリーザーバッグか、真空パックが酸化防止に有効

季節別の注意点

ユスラは主に夏季に収穫されますが、流通が安定すれば通年入手可能です。夏場は特に高温で劣化が早くなるため、購入後はできるだけ早めに冷蔵へ移すことが重要です。冬季は低温環境が自然に近いので、常温保存でも1日程度は持ちますが、品質を保つためにはやはり冷蔵保存をおすすめします。

まとめ

ユスラは鮮やかな甘酸っぱさと栄養価の高さが魅力のベリー類です。常温では1日以内、冷蔵で5〜7日、冷凍で約6か月保存できます。適切な容器選びと温度管理で、風味と栄養をできるだけ長く保ちましょう。

保存のコツ

購入後すぐに冷蔵庫の野菜室へ入れる
紙袋や通気性のある容器で保存し結露を防ぐ
冷凍前に水分をしっかり拭き取る
ジッパー付きフリーザーバッグで空気を抜いて密封する

腐敗の見分け方

変色して黒っぽくなる
異臭(酸っぱい・腐敗臭)がする
表面にぬめりが出る
カビが生えている

よくある質問

A
ユスラは表皮が薄く水分が多いため、結露が発生しやすく腐敗が早まります。そのため、通気性のある容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存し、できるだけ早めに食べ切ることが推奨されます。
A
色が鮮やかな赤紫で、表面にしわや黒い斑点がないものが鮮度が高いです。また、軽く押したときに柔らかすぎず、ほんの少し弾力が残っているものが目安です。
A
加熱処理したジャムは密閉できるガラス瓶に入れ、冷暗所で1か月程度、冷蔵保存で約2か月が目安です。冷凍保存も可能で、-18℃以下で約3か月保存できます。
A
ビタミンCは熱と酸素に弱いため、冷蔵保存の際は空気に触れないように包装し、なるべく早く食べるのがベストです。冷凍保存する場合は、急速凍結し、解凍は冷蔵庫内でゆっくり行うと栄養損失を最小限に抑えられます。
A
主に夏季に収穫されるため、夏のものは糖度が高くジューシーです。高温になると熟成が早まるため、収穫後の保存期間はやや短くなります。秋以降に流通するものは低温で保存されているケースが多く、冷蔵での持ちがやや長くなることがあります。

参考資料

この記事の監修者

管理栄養士・食品衛生の専門家チームが記事の正確性を監修しています

大塚 絵里

大塚 絵里 管理栄養士

中堅スタッフ / 公認スポーツ栄養士

早稲田大学 スポーツ科学部

管理栄養士 (2014年) 公認スポーツ栄養士 (2017年) NSCA-CPT (2015年)

専門: アスリートのウェイトコントロール、筋肉量維持の食事法、サプリメント活用

フィットネスクラブ専属栄養士を経て、医学的知識を深めるため病院へ転職。地元の市民マラソンチームや高校部活動への出張講義も担当。

1,680件以上の記事を監修

長谷川 美紀

長谷川 美紀 管理栄養士

外来主任

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科

管理栄養士 (2010年) 食品衛生管理者 (2012年) NR・サプリメントアドバイザー (2014年)

専門: 抗酸化作用のある食事、貧血改善、肌トラブルに対する栄養アプローチ

大手食品メーカー開発部、美容クリニック併設サロンを経て入職。「病気になる前の予防(未病)」に力を入れ、院内広報誌の美容コラムも担当。

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監修体制

この記事は管理栄養士・食品衛生管理者を含む専門家チーム(7名)が監修しています。すべての記事は複数名による確認を経て公開されます。

情報ソース

農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会、各食品メーカーの公式情報、および査読済み学術論文に基づいています。

更新方針

食品安全に関する新しいガイドラインや研究結果が発表された場合、速やかに記事内容を更新します。最終更新日は記事上部に表示しています。

ご注意

この記事で紹介している保存期間は目安です。実際の保存期間は、購入時の鮮度、保存環境(温度・湿度)、包装状態などにより異なります。

  • 異臭、変色、カビなど異変がある場合は、期間内でも食べないでください
  • 体調に不安がある方は、より短い期間での消費をおすすめします
  • お子様やご高齢の方には、特に鮮度に注意してください